第52話識字率の向上②

 何と言っても日記を書くことで、言葉や文字を認識しやすくなり、識字率もおのずと上がっていくのではないかと私は思う。

 普段、スマートフォンなどで、調べものをする人やわからない言葉を検索する人はきっと多いはずだが、それでは漢字に対する認識が薄れていくと懸念する。

 もっと辞書を引いて、わからない単語や言葉、文字を探すことをやっていった方が、文字や言葉を覚えることができ、辞書の使い方もわかるようになる。


 識字率が徐々に低下している昨今で、便利さだけがいいとは言えないし、デジタルだけで生きていけるわけでもないが、時代は進み、今ではすっかりデジタルデドックスできていない人が増えた。

 日記を書くことも文字や漢字を書くことも減ってしまった結果、漢字がわからないとか言葉がうまく認識できないといったことが起こっている。

 

 もっといろんな人の言葉を聞いたり、実際にコミュニケーションをとったり、先ほど書いた日記を交換して、情報交換や発信をしたりすることも忘れてはいけない重要ポイントとなる。

 識字率が下がると、言葉や語彙力が落ちて、難しい言葉や表現が理解できなくなってしまう。

 そうならないためにも日頃から文字や言葉に触れておくことをお勧めする。

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