「聞いてもらえますか？

　話してもいいですか？

　なんだか、おこがましいですね、ワタシごときが。

　それでも、アナタにだけは、お話ししたいな、と思ったんです。

　お慕いしているのです。

　お慕いしております！

　……面と向かっては、言えませんけど。

　お慕いし続けても、よろしいでしょうか？」

−−−……アナタの想いは、アナタのもの。

アノヒトに想いが届かなくても、

慕い続けるご覚悟がおありなら、

よろしくてよ。

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