第28話 火の部族と風の部族

 ジール

 「イフリートが現れた、成る程、それはまた、ジール派の軽騎兵の正規3年生を部隊に編成した形に投入とは生きますか?」

 傭兵軍将軍

 「熟練者を?」

 ジール

 「ええ、多分、サラマンダーは困るでしょうね」

 軽騎兵の三年生以上を編成、この派遣。

 9年目の日々。

 ジール派の卒業生、このイフリートに興味を持つ様々が軍に参加。

 新入り、見習いは育成の日々。

 また軽騎兵部隊群はイフリート、サラマンダーに知識は多い。

 攻防戦の範囲、またパーン、ディードリットのコンビが現れ、カシューと面会。

 ジール

 「成る程、イフリート、サラマンダーはカーラか、答えは違うでしょうね、カーラは古代魔法王国の所謂の生き残り、イフリート、サラマンダーは砂漠の守護神、契約上にカーラは不可能、またイフリート、サラマンダーは欺けない、よって根本的な血筋な訳です、また火の部族は戦意とは違い、どうも内輪話が多いみたいです、一部に活動が変化したヵ所もあり、カーラではないでしょうね」

 パーン

 「成る程、外れか」

 ジール

 「うーん、パーン、ディードリットはまず傭兵軍に入る形、この風の王を求めたらディードリットの関係上に速い、結果的に遅いがない」

 ディードリット

 「そう簡単ではないわ」

 ジール

 「いや、ジンは血筋がいない、必ずディードリットを選ぶ、俺なら勝率はないから」

 ディードリット

 「そうね、簡単でもないけど」

 二人は傭兵軍に入る。

 この他にジールは一般傭兵部隊側にパーン、ディードリットを紹介。

 ジール

 「多分、イフリートと戦う主役がディードリットだな、パーンは一般傭兵並みかな、少し腕前があるから、やや上級かな、ジール派ではないが、ヴァリスの聖騎士の鎧もある、魔法防御力+1ではあるな、また神聖魔法は継承はない、代わりに聖騎士の子供はヴァリスの神聖魔法が効きにくい、所謂の耐性がある、下手ではないが、多少は魔法防御力となる」

 この後にパーン、ディードリットはよいとしても、ジールはフレイム王国の重鎮、またロードス島でも要人、イフリート、サラマンダーに勝てない訳ではない、ただジンの契約者を作っておきたい、また砂漠の風の王が解けた以上は火の王も溶ける計算。

 複数の理由からイフリート、サラマンダーと戦う役割はディードリット、パーンとなった。

 また戦功の亡者のジールが戦功を譲る理由の多さに政治、外交も入る。

 ジール派の砂漠の精霊の調整、この他にジールの天候制御の豪雨も多い。

 攻防戦、風の王の契約、この傭兵が加勢した形に風の王の契約のヵ所に移動。

 他にジールが支援、砂食らいの登場に火球を乱用、この破壊と全滅。  

 風の王の契約の塔、この内部の調査とジールが発見した。

 ジール

 「ブロードソード+1、グレートソード+1、ショートソード+1、ダガー+1だ」

 山分け、この他はない。

 風の王の契約、このディードリットが契約の最中、ジールが祈り、この影響はあり、契約者となったディードリットも驚く理由。

 ディードリット

 「ジールは火と月と正義と断罪の位があるのね」

 頷くジール、周りは唖然。

 ジール

 「これでも正式でね」

 この火の部族、風の部族、この火の王のイフリート、風の王のジン、この範囲にジールが祈り、イフリートは巫女の祈りに答え、契約を凍結した。

 長い戦いは火の王、風の王の終了式。

 



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