第10話 星の王子さま
先日、星の王子さまを読みました。
読むのは2回目、朗読を1回。
今までに3度この物語に触れました。
初めて、私はこの小説の良さを理解できたように思います。
1度目は、掴み所のないお話だなと。
2度目は、眠れない夜に深く考えずに情景を思い浮かべて。
3度目は、ピカソの絵への私なりの良さを見つけ、何が大切なのかについて自分なりに答えを考えてみました。
3度目に読んだとき、思い出した言葉があります。
『やっと子供のような絵を描けるようになった。ここまで来るのに随分と時間がかかってしまった。』
細部まで合っているか忘れてしまいましたが、このような言葉を見つけました。
美術的なことは詳しくありません。ですが、見たものをまたは想像したものを描きたいままに描く。これってきっと、描いてきた量が多ければ多い程難しくなるんです。
そしてこれが、私なりの絵の見方。
写真というものがあって、写真のように描ける人がいて。もちろんそこには多くの価値があります。
写真にはその人の目線と光の具合が。
絵画ならその人の心の目が。
わたしは、あなたを知りたい。
また、自分の世界があって自分の意見が言えて、命を尊いと思える王子さまを尊敬しています。
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