第49話畑の整備

 畑を整備しようと思ったら、まず草を刈らないといけない。

 祖父が生きていた当時は多分鎌で草を刈っていたのだろう。

 雑草があると、畑の野菜が育たないので、環境を整備するという意味では、必要なことであった。

 

 草を刈った後は、地面をならさいといけない。

 耕運機で土を耕して、野菜を植える場所を作る。

 あとは、畝を作ったり、土を盛ったりして、場所を確保する。

 肥料をまいて、土に栄養を与えて、野菜が育ちやすい土を作る。

 それができたら、野菜の苗や種を植えていくが、等間隔に植えるのがポイントらしい。

 地下で根を張る野菜もあるため、場所は等間隔がいいらしい。

 きっとこれも祖父はやっていたのだろうな。


 今は、父と私が時間があるときに畑仕事をやっているが、まだまだ奥が深く、知らないこともたくさんある。

 農家さんはこの環境の整備だけでも苦労していることだろう。

 その苦労がわかる気がする。

 野菜が育って、栽培して、みんなの手元に届いたら、嬉しいことこの上なし。


 だから畑の整備も大事な仕事の一つ。

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