花丸小学校卒業文集

 私の将来の夢は、お医者さんになることです。

 小さい頃、私は喘息がひどく、学校にもあまり来れない時がありました。そんな私を、中央病院の狭野先生は「きっと治るから、一緒にがんばろうね」といつも笑顔ではげましてくれました。喘息はだんだんよくなり、五年生の時には皆勤賞をもらうことができました。

 私も狭野先生のような優しいお医者さんになって、病気で苦しんでいる人を一人でも多く助けたいと思います。そしてこれまで迷惑や心配をかけた両親に恩返しをしたいです。


 石神美里

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る