第5話私の特技

 第五話では、私の特技に触れていきたい。

 

 私は小学生の時から水泳をやっていた。

 近くにスイミングスクールがあり、そこで水泳を教えてもらっていた。

 水泳教室に通いながら、泳ぎ方を一から習得した。

 最初はクロールを泳げるように必死で練習を繰り返した。

 次に背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライの順に泳ぎ方を覚えていった。

 水泳教室に通うこと自体が実は結構苦痛だった。

 毎週土曜日の夕方にその教室はあり、先生がスパルタでしんどかった。

 けれど、泳ぎ方を覚えていくうちに楽しさもあった。

 

 今では、クロールも平泳ぎも背泳ぎもバタフライも泳げようになった。

 決して速度は速くないが、一通りマスターすることができた。

 

 もう一つの特技は漢字で、小学生の時に同級生から漢字博士とも呼ばれていた。

 中学生の時に先生から

  「漢検を受けてみる気はないか。」と言われた。

 それで一度漢字検定五級から受けて、一発で合格した。

 そこから準二級まで一発で合格したことは今でも覚えている。

 暫くして二級を受けることになった。

 勉強を必死でしたが、一回目は不合格で終わった。

 二回目も挑んだが、結果は不合格だった。

 三回目で漸く合格することができた。

 決して自慢しているわけではない。

 私の誇れる特技である。

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