日記 勝てない勝負に挑んだり
染谷市太郎
11月24日 そうだ、コンテスト応募しよう
こんにちは。染谷市太郎です。
明確に小説家になりたいという夢があるわけでもなく、ただ気まぐれに小説を書いている者です。
今日、お昼前に思いました。
そうだ、コンテスト応募しよう。
唐突だとは思われます。実際唐突です。
しかし一応の流れはあります。
私は現在、プロットコンテストという自主企画コンテストに応募しています。
このコンテストは、主催者に選ばれれば作家として(おそらく)デビューできる企画です。
応募したのはかなり力を入れた自信作。
選ばれるのは自分だ!金の卵ここにいるよ!
という思いと、
どうせまた選ばれない。自分は大したことはない凡人だ。
という思いがせめぎ合っています。
捕らぬ狸の皮算用も極まれりです。
実際、今までコンテストというもので賞を取ることはありませんでした。
佳作も取れたことがありませんでした。
しかし今回はチャンスがあるのでは?
いいや私はいつだってチャンスを逃すのだ。
結果が出るのは1月くらいだったような気がするのに、今こんな状況では年を越すこともできません。
そこで思いついたのです。そうだ、コンテストに応募しよう。
感情を払しょくするために、正確には、私は賞を取れる人間ではないということを私自身に証明するために、いろいろなコンテストに応募しようと思ったのです。
コンテストに応募し、のきなみ落選であれば自分がどうしようもなく凡人であることを証明できます。
万が一で作家になれるなんて夢から覚め、まじめに就職先を探します(いまでも真面目に探していますが)。
というわけで、私はコンテストに応募します。
もう何でもいいのです。コンテストであれば。
落選を期待して。
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