【レビュー】の質問②

【レビュー】の質問

〇☆2と☆3の差ってなんだろう…

 わー……。これね。これ、私の中では色々事情がありますよ。

 これは作品によって感覚的なものとして付けていることもありますし、明瞭な理由があってしているときもあります。

 最初に言っておきたいのは、他者の(似た傾向の)作品と比べて☆2と☆3と差をつけることはないということ。☆2を付けた後「どうしてそう思ったんだろう?」と考えるとき、他の作品を引き合いに出して考えることはありますが、付けるときは純粋にその作品自体を見て付けています。

 それと、連載中のものは☆2を付けることがあります。

 追いついたら☆3にすることもしばしば。場合によっては、完結してから☆3にすることがあります。


 で、それ以外の☆2は何なのかって話ですよね。

 うーん。感覚的な部分の話をすると、こう……何だろうなぁ。作品によって違うので、はっきりとは言えないんですけど、「何かが足りない」「自分の感覚にちょっと合わない」とかが発生しているときですね。


 私が☆3を付けるときは、自分の中で「満足した」という感覚があります。読んで良かった。心が満たされた。そんなときに☆3。

 エッセイの場合は、その人の語り口が心地が良かったり、元気をもらえたり、あとは読んで得したようなときも☆3にしますね。笑ったり、面白いなと思ったときも☆3です。


「明瞭な理由があってしているとき」もあると書きましたが、それは「文章」そのものに違和感があるときですかね。

 ただそれは誤字脱字があるとかじゃないんです。もちろん、至るところに誤字があるのは感心しませんが、たまにあるくらいは気にしません。そんなのは誰にでもあることですから、それだけで☆2にはしません。


 じゃあどういう文章なのかと、具体的に挙げるとですね……これも難しいのですが、一番は読みにくい文章で書かれているときですかね。そのため、内容はいいけれど文章がちょっと……というのも☆2です。あと、もう一歩頑張って欲しいと期待を込めて☆2にするときもあります。「ここが解れると良さそうなのに!」みたいな。勝手な感覚なんですけどね……。その一方で、文章がもう一歩でも内容がよければ(深いなと思ったものなどは)☆3にすることも。


 でもこの線引きを説明するのは、とっても難しいです。ここまで大まかな理由は書きましたが、結局のところ、☆2か☆3にするかは作品によって理由が全く違うので。そのため☆2のときでもレビューを書くときもありますし(未完とは別に)、☆3のときでもレビューを書かないこともあります。

 理由は都度私に聞くしかないです。(だからと言って、聞かれても困りますが 汗)



(続きます)

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