第39話 冬

 12月、ロシル王国の方針会議、ティアナの副官兼参謀役に出席。

 この夜に部下から聞いた噂。

 夜間にティアナに面会。

 シーン

 「ティアナ様、大陸に戦乱が始まっています」

 ティアナ

 「戦乱?」

 シーン

 「はい、大陸の中心に複数の国々が開戦、群雄割拠の時代、この英雄が大陸統一をしないとも限らない戦乱です」

 ティアナ

 「成る程、ロシル王国の方針会議の後、割と忙しいかも」

 この戦乱の知らせ、沢山が理解した。

 方面軍が増強、このシーンは農家の長男を徴兵、代わりに税金の免除。

 農兵団を結成、この陸軍の兵団の指揮下にした。

 軍備を高めるロシル王国軍。

 シーン

 「軍は高い兵力、高い戦力、高い士気、高い戦意、高い質、高い統率力です、まずは方面軍の増強、海軍の増強、空軍の増強です、また同盟の東に要塞、南に要塞です」

 この慌ただしいロシル王国軍、この陸軍、海軍、空軍、水軍は増強の日々。

 自走バリスタを配備の日々。

 ロシル王国の慌ただしさ、近隣諸国も似たり寄ったり。

 この他にマテリアルの支給を加速。

 要塞の二ヶ所の建築の日々。

 航空巡洋艦を追加、この10隻を追加。

 また高高度航空攻撃艦の追加。

 この東の同盟、ロシル王国、南と西の同盟、裏協定に不可侵条約以下の締結。

 このロシル王国の主力はサルジュー州に移動。

 シーン

 「第一艦隊、第二艦隊、ティアナの軍、陸軍の騎士団、兵団、農兵団、傭兵部隊、海軍騎士団、水軍、今はこれくらいになります」

 ティアナ

 「あー、総大将だしね」

 シーン

 「はい、第一王子、第二王子は徹夜できません」

 ロシル王国の凱旋姫が総大将。

 シーン

 「海軍騎士団は2000騎、第一艦隊はキメラ戦艦100隻、第二艦隊はキメラ戦艦100隻、陸軍の騎士団は80000騎、兵団は十万人、農兵団は八万人、傭兵部隊は二万人、水軍はやや困った事情から七千です」

 ティアナ

 「あー、陸軍の二十八万、水軍の七千、海軍の騎士団は2000騎、第一艦隊、第二艦隊、偉い大軍」

 シーン

 「はい、ティアナの軍は近衛兵部隊が一万人、貴族令嬢部隊が一万二千人、ティアナ義勇兵部隊が一万人、雇用傭兵部隊群が二万人、兵器部隊群が三万体です」

 ティアナ

 「あー、総大将になったな」

 シーン

 「また貴族全体から二万人の兵力が追加です」

 ティアナ

 「了解」

 この範囲にサルジュー州の様々に配置した主力。

 大陸西方のサルジュー州は規模の割には水道に硬い守り、要塞に硬い守り、都市一ヵ所に高い人口を誇る、この待機と、シーンは情報収集を繰り返す。

 自走魔導砲、自走バリスタ、自走投射砲、この大量製造の日々。

 シーン

 「ティアナ様、南のトラファルガー王国は、サルジュー州奪取を宣言、既に軍はサルジュー州に向けた進軍の7日目です」

 ティアナ

 「はいはい」

 このトラファルガー王国方面に集中。

 街道に布陣、自国内に野営基地を建設。

 進軍の13日目にサルジュー州南方に布陣。

 シーン

 「ティアナの軍は五万二千人、兵器部隊群は三万体、自走魔導砲が10体、自走バリスタが20体、自走投射砲が20体、陸軍の二十八万人、海軍騎士団は2000騎、第一艦隊、第二艦隊です、水軍は七千」

 ティアナ

 「わかっているけど、総大将」

 シーン

 「海軍騎士団、第一艦隊、第二艦隊は北上したトラファルガー王国艦隊と接触、攻防戦に発展、現在も海戦です」

 ティアナ

 「へいへい」

 シーン

 「ティアナ様、航空巡洋艦1隻が地上攻撃です、自走魔導砲、自走バリスタ、自走投射砲が打撃戦です」

 ティアナ

 「成る程、打撃戦は弱いわ」

 シーン

 「はい、芳しくありません」

 ティアナ

 「地上部隊を先ね」

 シーン

 「兵器部隊群を先にします」

 先鋒は兵器部隊群、このトラファルガー王国は兵器部隊群に攻撃を開始。

 シーン

 「あれは連射可能なクロスボウ」

 ティアナ

 「へー」

 シーン

 「自走の三種の攻撃も受けてます、飛行用キメラの二つ部隊は対空を最優先に回避、燃料を投下用意」

 この命令。

 シーン

 「空軍はこれでよし、雇用傭兵部隊群の雇用精霊使い部隊はミサイルガードを展開、雇用傭兵部隊群はミサイルガード後に前進」

 この命令。

 シーン

 「ティアナ義勇兵部隊、陸軍の二十八万人はプロテクト1を展開、レジスト1を展開、後に前進」

 この命令。

 シーン

 「水軍の七千はプロテクト1、レジスト1、この快速に迂回せよ」

 この命令。

 戦い、このトラファルガー王国の軍とぶつかる。

 射撃部隊を投入、ミサイルガード、プロテクト1が防いだ。

 シーン

 「飛行用キメラの二つ部隊は離陸、燃料を投下せよ、対空を最優先に回避はおこたるな」

 この離陸。

 攻防戦の最中、航空巡洋艦は前進、地上攻撃を高める。

 このトラファルガー王国軍から砲撃、航空巡洋艦に着弾、この航空巡洋艦は後退。

 シーン

 「成る程、航空巡洋艦も不味いな」

 ティアナ

 「無駄に頑丈な巡洋艦だし」

 シーン

 「まあかもしれませんな」

 このトラファルガー王国軍に燃料投下、このファイアー、引火した形。

 攻撃の様々、このトラファルガー王国軍は射撃部隊が主体、砲撃部隊も追加。

 攻防戦のトラファルガー王国軍は後退、このロシル王国軍は前進。

 自走の三種は前進。

 シーン

 「装甲は途中に止まった砲弾を2発だったそうです」

 ティアナ

 「ねぇ、航空巡洋艦の装甲って、どれくらい?」

 シーン

 「空母の装甲の四倍です」

 ティアナ

 「うそ」

 シーン

 「はい、航空艦隊は不可能です、撃墜します」

 ティアナ

 「くそ」

 この攻防戦、水軍の七千は腹から突撃した。

 ティアナ

 「兵器部隊群に砲弾が集中してる」

 一回の攻防戦、この損害は大きいも、トラファルガー王国軍は半数近い被害を受けた。

 シーン

 「うーん、兵器部隊群は壊滅、航空艦隊は使用不可能、対策済みに前進しかありません」

 ティアナ

 「成る程ね」

 シーン

 「自分は最前列にでます」

 ティアナ

 「頼んだ」

 この昼に2回目の攻撃、最前列にシーンがボルケーノ、イノンフェルノ、メテオストライク。

 このトラファルガー王国軍は反撃に前進、ボルケーノの攻撃。

 この前進と前進した後にシーンの魅了、この死の演説に自殺を多発させた。

 トラファルガー王国軍は後退、この前進の毎回。

 この追撃の嵐、このトラファルガー王国軍の野営も占領。

 この他にトラファルガー王国に侵攻。

 攻防戦と貴族達は降伏、このトラファルガー王国の攻略とトラファルガー王家の降伏。

 ティアナ

 「山岳、森林、平原、林、山脈、火山、温泉、河川、運河かあ」

 シーン

 「まあ、多少はマシですな」

 トラファルガー州の形、政策の日々。

 この火薬、大砲、火器を吸収した。

 半月後、ロシル王国軍も順調に増強。

 大砲、火薬は採用の日々。

 シーン

 「兵力は増強ですし、サルジュー州、西海州、トラファルガー州の形に防衛戦を主体に配置ですね」

 ティアナ

 「防衛戦ね」

 シーン

 「金がないです」

 この半月後、西海州、サルジュー州、トラファルガー州に分散した配置。

 マック

 「どうも防戦から侵攻が多いですな」

 シーン

 「侵攻の金がない」

 マック

 「あー」

 ファラマ

 「厳しい」

 資金が貯まるまでの日々。

 ロシル王国の広い国土、対した人口は少ない、王都州、西海州、サルジュー州、トラファルガー州に人口は集中、他の州は人口は少ない。

 シーンが貴族全体から借りた資金。

 ティアナ

 「借金って分かるわ」

 シーン

 「金があります」

 侵攻一回の資金、この南に侵攻。

 野戦に勝った、この併合した。

 人口がやや多い州、このクルツ州の追加。

 様々な日々。

 配備も進む。

 シーン

 「秋の収穫祭です」

 ティアナ

 「やっとか」

 税収の形、支払いの形。

 政策は変わらない。

 この西海の島々を侵攻。

 併合と政策の日々。

 ティアナ

 「人口が少ない」

 シーン

 「天然資源は豊富ですがね」

 クルツ州、トラファルガー州、サルジュー州、西海州、西海沖州、この開発以下の日々。

 最北端の州側、この暮らしにシーンが引退式を交換条件に海賊達を受け入れた。

 他に難民の集団を受け入れた。

 他に西海気候の五つの州、最北端の州側、王都州、この再開発の日々。

 主力の軍に街道を整備、この日々。

 またシーンは豊富な天然資源を開発、この供給キャンプを大量に作る。

 曲がったロシル王国の国土、この歴史から最北端の西、次に南下、西海沖州も併合。

 工業が最も高い、2番目に商業が高い、農業が低い値に伸びる。

 開発も多い日々。

 都市にショッピングモールを建設。

 シーン

 「工業が伸びるんですが、農業が延びないです」

 ティアナ

 「そうね、商業はいいだけど」

 シーン

 「ええ、変わらない兵站政策です」

 繰り返す日々。

 好景気な国内、この範囲に西海気候の五つの州は人口が集中、最北端の州側は人口が少ない。

 王都州は人口が最大。

 この範囲に日課も繰り返す。

 娯楽のトーナメント、人気は変わらない。

 この供給キャンプを大量に作る。

 西海気候の五つの州から供給キャンプに人口が多少は移る。

 暮らしの開発の日々。

 シーン

 「西海気候の五つの州は人口が多いですがね」

 ティアナ

 「最北端の州側がね、いない」

 シーン

 「ええ、供給キャンプに少し移る位です」

 ティアナ

 「厳しい」

 この人口の調整の日々。

 最北端の州側に人口を移す努力の日々。

 他に失敗した側を回収、供給キャンプに移す。

 この他に元兵士を供給キャンプに移す。

 元騎士を供給キャンプに移す。

 この他に就職先に供給キャンプに移す。

 他に失敗した側を回収、供給キャンプに移す。

 





















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