第318話 領空侵犯
昨日のMリーグ。第一試合はコナミ麻雀格闘倶楽部の佐々木寿人がトップ。二着が渋谷アベマズ日向藍子、三着にユーネクストパイレーツ仲林圭、そしてラスはチーム雷電の黒沢咲という並びで終了した。
第二試合はトップに雷電の瀬戸熊直樹、二着は格闘倶楽部の滝沢和典、三着はアベマズ白鳥翔、そしてラスはパイレーツの小林剛という結果になった。
解説は松嶋桃、プレイヤーズ解説にセガサミーフェニックスの醍醐大、インタビュアーはまつかよが勤めた。
さすがに毎日Mリーグメインのエッセイにするのは気が引けるので、今日は結果だけをお伝えしてみた。それでもチーム名が長いから結構な文字数になるんだな、これが。
今日は月末だというのに当番で休日出勤である。前回の当番よりもさらに業務量が少ないのですぐ終ると思っていたのだが、別部署の課長が午前十時頃からオフィス内の撮影をすると言い出した。いつも一人で黙々と作業しているのにほとんど絡みがないとはいえ課長がうろうろしてたらやり辛い。
こないだ乗った平日より一本早い電車は諸事情により乗れなかったのでいつもより遅い電車に乗る。席は空いていたがなんとなく座る気になれず扉の脇に立つ。座り仕事だし、電車でくらい立っててもさほど辛くはない。
立ってるだけでも多少はカロリー消費になるだろう。立ち位置さえ確保すればスマホで文字を打つことも可能だ。
扉の横の角のスペースに立ってたら若い女性が目の前のやけに近い場所に立った。最初は私が扉に大して直角に立ち、その女性は扉に背を向けて立っていた。要はL字になっていた訳だ。それでも肩と肩が接触するくらいに近い。
さらに駅で扉が開くと私の目の前に背中を向けてさらに近づいてきた。いや、いかに言うても近すぎるで。ほとんど重なっとるがな。それほど混んでないのに家族でも負担を感じる距離だわ。私が両手を回せばバックハグの状態である。
結局そのまま電車は進んでいく。まさか俺が見えてないのか? パーソナルスペース狭すぎるだろ。もうちょい広い場所に移動してくれないかな。まさか痴漢に仕立て上げようとしてないだろうな? 残念ながら好みでは無かったので息苦しさしか感じなかった。
ようやく降りる駅に到着して息苦しさから解放された。やれやれ、朝からストレスフルなスタートだぜ。
よくよく考えてみればあの状況、むこうは全然パーソナルスペースを犯されてないんだよな。私だけが息苦しいだけであっちは正面がら空きじゃないか!!
なんてこった、種を明かせば私だけが辛い思いをさせられていただけか。かと言って後ろから押したり動いたりして迷惑そうにするのも痴漢だどうだと騒がれそうだし、何気に防ぎようの無い攻撃だな。
今後の対策としては私も逆向きに立つくらいしか無さそうだ。しかし、空いてる電車で後ろ向きに立つのはかなりシュールな絵だな……。ボックス席を覗き込んでるような状態だ。
何か別の対策方法があれば是非教えて下さいね。
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