第261話 繁忙期が終ったら

 最近はずっと日記みたいな日常をエッセイにしていたので、たまには日々の出来事でないエッセイを書いてみようと思う。

 

 今、新しいノートPCを買おうと思っているところなんだが、今使っているノートPCは家電量販店で購入した物である。たしか、当時五百円玉貯金をしていて、洗口液のペットボトル一杯に貯めた時に買った覚えがある。その割には結構チャチなノートPCで、オフィスも付いてないし、DVDドライブさえ付いていない。着脱可能なキーボードを外してタブレットのような使い方をしていたが、そんな事をしているうちにキーボードがぶっ壊れてしまった。

 

 今回はモバイルPCとして電車の中や休憩中に執筆できる程度のスペックのノートPCが欲しいと思っている。YouTubeなどの動画が普通に観られる程度のPCであれば問題ないのだが、いくらくらいするだろうか?

 

 うちの職場には営業の人が毎日のように出入りしているのだが、本来の職場ではないのでその人たち用のデスクは存在しない。なのでオフィスの中央部辺りにある共用スペースを利用して仕事をしている。

 その際にそれぞれが自前のPCで仕事をしているが、おそらくそれは会社が与えているノートPCであろう。どのような仕事をしているのか分からないが、少なくとも彼らが持っている程度のノートPCを購入したいと思っている。


 これまで数年間ずっと無職で過ごしてきた。今の職場に決めたのはかなり衝動的だったが、思ったよりも上手くやれていると思っている。無職の間に色々とブラック企業の不快な情報ばかりを耳にしていたのでなかなか新しい仕事をする気になれなかった。今の職場がホワイトかと言われると怪しいが、少なくとも働いた分の対価は正当に支払ってくれていると思う。

 

 どうもリーダーを見ているとやりがい搾取されているような気もするのだが、今の仕事が性に合っているっぽいので本人は平気なのかもしれない。私は一作業員として全力を尽くすので、これからも頑張って頂きたいと思っている。

 

 今の仕事はあくまでも副業のつもりなので、他人を蹴落としてまで自分の地位を確固たるものにしようなどとは考えていない。そんな事にリソースを割いてもしょせんは派遣社員なので給料が二倍、三倍になる訳でもないからね。


 職場を出入りしている営業の面々から見ると私のようなおっさんが黙々と事務作業しているのは目障りなのかもしれないが知った事ではない。そのうち違和感も無くなり、風景の一部と化すのでそれまでは辛抱してもらおう。

 

 これまで仕事を覚える為に随分と執筆を犠牲にしてきたが、これからは今の仕事と執筆の両立を考えていきたいと思っている。

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