第228話 遠出
昨日はボランティア団体で十年活動した者に贈られる感謝状を貰う為、庄原市という広島県の中でもかなり山奥に出かけてきた。
ちなみに私は広島市内なので、グーグルマップなどで調べてもらえば、いかに遠出だったか良く分かると思う。
七時五分にコンビニの前で待ち合わせ、車で会長が迎えに来てくれた。受賞者は私の他にOさんとSさんという女性。そして十年どころか二十年以上活動して功労賞を貰うHさんの計四名。最初は受賞者のみで軽自動車で行こうかと話していたのだが、協議会の会長が随行してくれる事になったので、会長の大きなワンボックスカーで快適に旅する事が出来た。
一昨日の夜からかなり強めの雨が降っていたのでもしかしたら中止になるんじゃないかと思っていたのだが、会長の元に気を付けて来て下さいというメールが届いたらしい。
高速に乗って途中で休憩を取る必要があるほどの遠出である。料金は普通車で千七百五十円も掛かっていた。往復三千五百円である。
私たち受賞者は市から交通費や出張経費が支払われる。しかし、会長は自腹である。受賞者四人で話し合い、一人二千円ずつ会長に交通費を支払う事にした。
授賞式の前にセレモニーとして庄原の女子中学生による舞が催され、お偉いさん方の挨拶を経て授賞式が行われた。Hさんは壇上に上がって実際に賞状を受け取っていたが、私たちは名前だけを呼ばれてその場に立ち、代表者一名だけが壇上に上がって受賞した。
これで私たちの用事は済んだ訳だが、そこで帰れるほど甘くはない。結局、その後の公演を聞き、昼からは実技研修としてバウンスボールというニュースポーツを行った。初めてやる競技だったが、以前やった事のあるワンバウンドフラバールボールバレーという競技ほど運が作用する競技ではなく、ちゃんとした球技であった。
午後三時過ぎに終了し、途中で三次ワイナリーに寄って会長にソフトクリームを振舞って貰って各々がワインやお土産を買って帰路についた。
こうして昨日はほぼ丸一日が潰れてしまった。まぁ、こういった行事がなければゴロゴロと無駄に過ごしていただろうから、有意義だったと思う事にする。
母へのお土産のつもりで白ワインを買ってきたが、今は亡き伯母は白ワインが好きだったが母は飲まないらしい。誰かにやるなどと言うので自分で飲む事にした。
私は普段ワインは飲まないのだが買ってきたワインは甘口で飲み易かった。
さて、今日は熱闘Mリーグの日である。とはいえ深夜の番組なので、私は朝アーカイブを観る事にしている。おそらくドラフト指名された選手はよほどの事が無い限り全員やってくると思う。きっと猿川はじゃいに弄られる事であろう。
明日からまた新人がやってくる。どんな人なのか男なのか女なのかさえ知らないのだが、まぁどっちでも関係ないけどね。
私は粛々といつもどおりに仕事をするだけである。
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