第176話 ネタが舞い込んできた!

 昨日、ネタがなくて困るって言ってたら、今日はしっかりネタが転がり込んできた。こんな事があるからいつまでも毎日投稿が途絶えないんだよな。

 

 今日は電車で座れたのでスマホでプライムビデオを観ていた。そんな時、視界の中にリュックが入って来たのである。

 まぁ、混んでるし仕方がないか、と我慢していたのだがそいつは明らかに背中に背負ったままこちらに荷物を向けているのである。 

 

 しばらくそのままにしていたのだが電車が揺れた時に顔に当たりそうになったので手でぐっと荷物を押した。

 その瞬間、クソガキが振り返って私の方を睨みつけたのである。

 

「邪魔なんだよ」


 私がそう言うと、さらに睨み付ける。「なんや?」

 

 そのガキは今にも飛び掛りそうな雰囲気をかもし出しながらリュックを下ろしてフロアに置いた。いや、最初からそうせえや。

 

 て言うか睨む前にすいませんの一言がどうして出ない? どんな教育を受けたらこんなガキが育つんだ? いや、ガキって言っても多分成人はしてるけどな。


「下ろしただろうが」


 クソガキが吐き捨てる様に言うので、

 

「あ? 最初からそうせぇや」


 と言ってやると、

 

「マスクしとらんのにあんまり喋るな!」


 などと抜かす。おいおい、自分の非常識を棚に上げて、あたかもこっちに非があるかのような口を叩くかね。未だにマスク無しで電車に乗れないヘタレが偉そうな事を抜かすな。

 

「ほいじゃ喋らすなや!」


 私はそう捨て台詞を吐いてそのままプライムビデオに意識を戻す。結局その後は別に何の問題もなかったのだが、考えてみればちょっとリスキーだったかも。

 

 リュックに何が入っていたか分からないが、凶器が入っていてもおかしくはない。相手がまともな人間ならすぐに謝罪するだろうから、相手はまともな人間では無かったと断定できる。単純に甘やかされて育っただけの命知らずの可能性も高いが、やはり狂人の可能性もゼロとは言えない。

 

 しかも明日以降も電車内で会う可能性もあるのだ。今日は何事も無かったが、逆ギレするようなクズだから、逆恨みしている可能性もある。

 

 まぁそんな心配していても大抵は取り越し苦労になるので、あまり気にせずいつも通りに生活していこうと思う。

 

 今日のエッセイのネタになっただけでなく、後日談があればあったでまた一つネタに出来るしな。殺されさえしなければだが……。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る