第23話 休日で良かったね2人とも
皆様ご機嫌麗しゅうございますか?
わたくしナレーションは最近憂鬱な気分で1日を過ごしてます。
なので、今日はいつもよりもっとテンションを上げてお送りしたいと思います!
皆様、どうぞ宜しくお願いします!
それでは、『可愛い嫁さんとの結婚生活 第23話 休日で良かったね2人とも』開始です!
OPソングはもちろんお決まりの『大好きな人』です!
◇◇◇
前回はかなーりセンシティブな回となりました。
実況をするの、結構キツかったです……。
だって年齢規制がっつり入るシーンを最後まで見ないといけないんですから!
そりゃあわたくしも理性を保つのに精一杯でしたよ。
そして、最近随分と投稿ペース上がってないっすか? って感じているそこのあなた……それはもちろん事実です。
この話を書いていらっしゃる作者さんですが、年齢規制が入る話になると異常なくらいに書くスピードが上がるんだそうです。
ということは……作者さんは変態だっていうことですねっ!
「ん……ふわ、あぁぁ……」
後ろから黒いオーラが見えるのでもう実況始めます!
事後、そのまま寝てしまった2人。
朝になって最初に目覚めたのは渚だった。
上半身を起こし、腕を伸ばしてあくびをした。
「――――ふふっ、そうたくんの寝顔可愛い」
颯太の寝顔を見ながら、渚はくすくすと笑った
そして、今度は布団が落ちて露わになった自分の体を見つめる。
(本当に昨日わたしはそうたくんと……。夢みたいだけどこれは現実。えへへ)
昨日の感触を思い出しながら、嬉しそうな顔をした。
昨夜、大人の段階へ駆け上がった颯太と渚。
渚は嬉しくてたまらなかった。
「そうたくん大好き。これからもよろしくお願いします!」
渚は寝ている颯太の耳元でそう囁いた。
ほんのり頬を赤くしながら。
「僕だって大好きだよ!」
「きゃあ!?」
すると突然、渚は誰かに体ごと引っ張られ、強制的にベットに寝転がった。
そして、渚の体を温かく包み込んだ。
その人物こそ、起きたばかりの颯太だった。
「お、おはようそうたくん……。も、もしかして聞いてたの……?」
「もちろん聞いてたよ。僕が寝ている隙に言うなんてダメだよなぎさちゃん」
「うう……恥ずかしい……」
思わず手で顔を隠そうとする渚。
しかし、颯太がその手を掴んだ。
「なぎさちゃんの顔もっと見せてよ。僕、なぎさちゃんのその表情大好きなんだ」
「は、恥ずかしいから離してよそうたくん! 恥ずかしいから!」
「やーだ。なぎさちゃんにお仕置きしちゃお」
「ん!? ――――ん」
渚の体では颯太の腕の強さには抗うことも出来なかった。
颯太は渚の腕を掴んだまま顔を近づけ、渚にキスをした。
驚く渚だったが、だんだんと表情は変わっていき、あっという間に溶けてしまうような顔になった。
自分が大好きな人には、どうしても反抗出来なくなってしまう渚なのであった。
「――――はあ、はあ……そうたくんずるいよ」
「だってなぎさちゃん可愛いから。もっとなぎさちゃんに触れたいなって思っちゃうんだよね」
「そうたくん……。もう、大好き!」
「ねえなぎさちゃん。もう一回キスしよう?」
「うん」
渚は颯太に抱きついた。
そして、2人はまたキスをした。
先程とは違って、もっと深いキス。
「ん、ちゅっ……はあ、はあ……」
「はあ、はあ……」
じっくりと堪能し顔を離すと、2人ともクスクスと小さく笑った。
「もう、わたしはダメな女ね。そうたくんの顔を見ただけで、すぐにこうしたくなっちゃうから」
「それは僕も一緒だよ。僕はなぎさちゃんが大好きだから」
「うん。その……そうたくんありがとう。わたしをこんなにも幸せにしてくれて」
「ううん、僕こそありがとう。なぎさちゃんが僕と一緒に暮らせることが嬉しいんだ」
「あの時のプロポーズ、本当はわたしと付き合おうとしたけど緊張しすぎてプロポーズになっちゃったんでしょ? 初めて聞いた時びっくりしちゃった」
「そ、それは僕にとって黒歴史でもあるからあまり言わないで……」
「そうたくん可愛いんだから」
「――――」
からかうように言いながら、渚は颯太の頭を撫でた。
颯太は恥ずかしくなり、困った顔をしながら黙り込んでしまった。
すると、渚は颯太を強く抱きしめた。
「なぎさちゃん……?」
「あの時、そうたくんが緊張して間違って言っちゃったけど、わたしは告白でもプロポーズでも受け入れてるよ。だって、そうたくんのことが好きで好きで仕方ないことは変わらないから。プロポーズされた時は驚いちゃったけど……でもわたしは告白よりもプロポーズされて良かったと思ってるの。恋人として付き合うのも良いけど、こうして夫婦でいたほうがもっとそうたくんの傍に居られるから! だから、そうたくんのプロポーズは黒歴史にしないでほしいな……」
上目遣いで見つめる渚。
その表情が颯太にはたまらなくて、心臓がバクバクとうるさいくらいに鳴り響いた。
その勢いで、颯太は渚をぎゅっと強く抱きしめる。
「そ、そうたくん?」
「なぎさちゃん、やっぱりなぎさちゃんは最高のお嫁さんだよ!」
「――――!」
その言葉は渚にとって一番嬉しい一言だった。
渚は満面の笑みを浮かばせて、颯太をさらに強く抱きしめた。
全く……この2人はどこまでわたくしたちに過度なイチャイチャを見せつけて来るのでしょうか。
でもそれが目的でこの作品を見ているわけですし、
だから、もっと見せてくれ笠間夫婦!
あ、ハッシュタグも忘れないで付けないと。
ちなみにタイトルは『休日で良かったね2人とも』なのですが、何故休日で良かったのか皆さんは分かりますか?
実は……2人が起きた時点でお昼になってます。
これが学校がある平日だったら……大変なことになってますね。
ということで――――あ、ここでEDソング『ドキドキ!』がどこからか流れてきてしまいました。
次回のお話は〜?
学校生活に戻り、笠間夫婦と矢野 さくら、そして加賀 清太の4人が登場しますが……この先が重要です。
それは……新たな登場人物が出てきます。
はい、今日はここまで!
それでは、またお会いしましょう!
さようならー!
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