第660話 川崎ばにらとお引っ越し その6
【登場人物】
川崎ばにら DStars3期生 ゲーム配信が得意
青葉ずんだ DStars特待生 グループ最恐VTuber
八丈島うみ DStars3期生 センシティブ委員長
出雲うさぎ DStars3期生 妹系巫女さん
五十鈴えるふ DStars3期生 和風エルフ
石清水しのぎ DStars3期生 おっぱい侍太郎
生駒すず DStars特待生 1期生兼任
秋田ぽめら DStars特待生 みんなのママ
津軽りんご DStars特待生 きまぐれ僕っ娘
【シチュエーション】
ばにら、引っ越し前の大型コラボ。
収録終わって雑談中――の前に。
コメ欄で暴れるネッコの反応。
◇ ◇ ◇ ◇
―――――――
コメ欄
―――――――
【スパチャ 1万円: 僕もばにーら汁飲ませてクレメンス!!!!】
:りんごさんさぁ……?
:ほんと、そんなことばっかり言ってると、マジでばにらちゃんに嫌われるよ?
:こんな先輩、俺なら耐えられねえよ
:休み明けからりんごのキャラ崩壊が止まらない件について
:昔からこういう変なところはあったけれど
:ばにらと絡んでから、キャラが変わったよね
:ずんさんをばにらに盗られて、脳が……!
:これがバーチャルNTRって奴か
【スパチャ 1万円: ちがう! ずんさんを盗られたんじゃない! ずんさんに盗られたんだ! 僕の方がばにらちゃんを先に好きだったのに……だ!】
:BVSSかよwww
:NTRの最先端を走ってて草
―――――――
ばにら(夏帆(りんごの本名)さん、コメント欄であらぶってるなぁ)
(里香ちゃんのお世話で参加できないからって)
(話を合わせるって言ってたけど、迫真すぎるバニよ)
(あとでちょっとお礼の電話を入れておこう……)
ぽめら「お~い! ばにら~! 打ち上げ行くよ~!」
「ぼけ~っとしてると、置いて行っちゃうよ~!」
ばにら「あ! は~い! 今行きま~す!」
す ず「いやぁ~! これだけ食べたのに、まだ打ち上げとか!」
「生駒食べ盛りだけど、おデブちゃんにならないか心配だよ!」
う み「すずちゃんはもっとご飯食べな!」
「女の子はね、ちょっとぽっちゃりしてる方がかわいいの!」
「前の会社の課長も部長もそう言ってたわ……!」
うさぎ「えー? うさぎは自分が可愛いと思う方がいいけど?」
えるふ「おじさん世代はよくそう言うよね?」
「実際のところはどうなんだろう?」
しのぎ「体重の話はやめてぇ!」
「隊長、また1kg太っちゃった太郎!」
「もう成長期じゃないのにぃ……!」
全 員「それはひょっとしてギャグで言っているのか?(胸をガン見して)」
しのぎ「ギャグ⁉ ギャグってどういうこと⁉」
「冗談なんて言った覚えないけど! 本当に困ってるんだよぉ~!」
ずんだ「相変わらず、この面子は騒がしいわね」
ばにら「お待たせしましたみ……ずんさん!」
ずんだ「はい、おつかれさま」
「配信のコメントチェック? アンタもマメね?」
ばにら「そのマメさが、川崎ばにらの人気の秘密バニですから!」
ずんだ「はいはい、えらいえらい」
「しかし、お休み前の最後の配信にしては」
「随分と地味なのを選んだわね?」
ばにら「それは……」
「サシでずんさんとコラボってのもなんだか恥ずかしいけど」
「せっかくなのでコラボしてお休みに入りたかったので」
ずんだ「……まったくアンタって子は、そういうことをよくもまぁ」
ばにら「でへへへ」
す ず「お! もしやアレはずんばにてぇてぇやってるのでは⁉」
「二人とも! ずんばにてぇてぇやってるのかい!」
「なぁ、ずんばにてぇてぇか!」
う み「うみの前で見せつけてくれちゃって!」
「ずんだてんぱい! ばにらはうみの相棒だったのに!」
「なのに、横からかっさらうなんて……この泥棒イッヌ!」
ずんだ「あん? なんだ、うみてめぇ?」
「配信外だぞ? 先輩をつけろや、この野郎?(圧)」
う み「あい、 すいまてん、うみさん、だまります(白目)」
全 員「だっはっはっはっは!!!!wwww」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
特待生と三期生は仲良し!
まぁ、やっぱり期が近い先輩後輩は仲良くなりますよね!
あと意外に特待生は懐が深いメンバーも多いですし!(ぽめ・りんご)
そしてずんさん。ちゃんとクールキャラに戻りましたね。
どうしよう、このまま日常パートでも、ネジの外れた先輩キャラだったら。
そんなことを心配した、筆の荒い筆者がいたりしました……!
いや、ほんと、締め切りがたいへんで!!!!(怒濤の9月10月です)
筆者絶賛締め切りと格闘中。そんな状態にもかかわらず、本編をはじめて大丈夫か? いや、このタイミングを逃すと、もうしばらくなにも書けんとよ。そんな人生ギリギリで生きてる筆者を、なんとか楽にしてあげたいという方は――ぜひぜひ評価・応援・フォローよろしくお願いします!m(__)m
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます