前のエピソード――第604話　高円寺ラムは悪くない　その５

【登場人物】

川崎ばにら　　ＤＳｔａｒｓ３期生　ゲーム配信が得意

宮古島たると　ＤＳｔａｒｓ零期生　事務所の絶対的清楚歌姫

渋谷いく　　　ＤＳｔａｒｓ２期生　陰キャオタ女系ＶＴｕｂｅｒ

高円寺ラム　　ＤＳｔａｒｓ４期生　パリピストリート系Ｖ

横須賀らむね　ＤＳｔａｒｓ４期生　アメリカンネイビーガール

東山ごりら　　ＤＳｔａｒｓ４期生　幸薄そうな清楚少女

【シチュエーション】

ラムといくの謎のやり取りを眺めていたばにらたち。

そこに四期生が合流して……。

◇　◇　◇　◇

らむね「おうおうおううおう！　このど畜生羊がよう！」

　　　「どういう了見で、先輩のぺえを触ってんだァ！」

　　　「それはいくら羊だからって……許されねェよナァ！」

ごりら「そうだ！　いますぐいくペェを解放しろ、ラム！」

　　　「ペェは未来の大事な資源！」

　　　「お前一人がそんな風に占有していいものじゃない！」

ラ　ム「らむち（らむねの愛称）！　ごりたん（ごりらの愛称）！」

い　く「ま、また後輩が増えた！（おめめぐるぐる）」

らむね「そんなにいくペェのペェがええんか！」

　　　「ペェならなんでもええんと違うんか！」

ラ　ム「ちがう！　いくペェだからいいんだ！」

　　　「ペェはペェでも、いくペェだから！」

　　　「ラムは興奮してるんだ……」

ごりら「いや、興奮してんじゃねーんだわ！」

　　　「やらしい目で先輩のペェを見てるんじゃねえか！」

ラ　ム「しまった、誘導尋問だったか！！！！」

◇　◇　◇　◇

ばにら「だはははははははｗｗｗｗ」

　　　「ラムちゃん、すっかり釣られちゃってるバニよｗｗｗｗ」

　　　「というか、はめる二人も二人バニなｗｗｗｗ」

たると「やっぱりやらしい目で見てたんだ……」

　　　「許せねえナァ……あのド畜生羊……（ぎぎぎぎ）」

ばにら「いやぁ、まだデビューしてないのに、キャラが立ちすぎバニよ」

　　　「これはばに～らもうかうかしてられないバニなぁ」

たると「いやいや、大丈夫でしょ」

　　　「三期生の安定感には、やっぱり敵わないと思うよ……」

◇　◇　◇　◇

ラ　ム「というか、どうしてらむちとごりたんがここに！」

　　　「今日は、いくペェとラムが二人っきりのはず……！」

らむね「さぁ、どうしてだと思います？」

　　　「Ｔｈｉｎｋｉｎｇ！　当てて見てくだサーイ！」

ごりら「そのおっぱいしか興味のない頭脳で」

　　　「はたして正解が導き出せるかな……⁉（謎煽り）」

ラ　ム「はっ！　まさか！」

　　　「二人とも、ラムにペェを揉んで欲しいとか……⁉（／／／）」

らむね「んなわけねえだろ！！！！　このピンクド畜生羊が！！！！」

ごりら「そうそう！　やっぱり胸は揉んで大きくなるいうやんか！」

　　　「ここはひとつ、ラムに揉んでもらって、僕もバストアップを……！」

　　　「って、誰がまな板じゃボケ！　揉むくらいのおっぱいはあるわ！」

ラ　ム「わからん！　まったくわからんペェ！」

　　　「とりあえず……いくペェを揉んで、落ち着くペェ！（もみもみ）」

二　人「だから揉んでんじゃねえって言ってんだろ！」

　　　「ナチュラルセクハラやめろや！」

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ペェへの執着が強すぎる……！

頭の中、ピンクピンクなド畜生羊。先輩のペェを揉むだけでは飽き足らず、同期のペェにまで手を出そうとするとは、どれだけペェが好きなんでしょうかね……！

これ、本当に大丈夫ですかね？　ファンの人とか怒りませんかね？

というところで、そろそろペェ羊の名誉挽回。なんでいくペェと一緒に、こんなことをしているのか。その話の核心に迫っていくことになります。まぁ、これも史実ネタを絡ませてあるので、もうすでに分かったという方はいるかもしれません。もしも、これかなと思うネタに思い至った人は――ぜひぜひ評価・フォロー・応援よろしくお願いします！　ちょっとくらいスピードアップするかもです！　m(__)m