第582話 大丈夫! うみの攻略本だよ! その8
【登場人物】
八丈島うみ DStars3期生 センシティブ委員長
加藤アトリ だいさんじのトーク女王 貧乳錬金術師
川崎ばにら DStars3期生 ゲーム配信が得意
青葉ずんだ DStars特待生 グループ最恐VTuber
【シチュエーション】
うみ。大きく遅れてのバニーマスター参戦。
◇ ◇ ◇ ◇
ばにら「美月さん、もうこの配信消して」
「二人でシックに飲みませんか?」
ずんだ「奇遇ね花楓! 私もそう思ってたところよ!」
「なんでこんな下品な配信を見たのかしら!」
ばにら「うみ! ゴールデン帯やぞ!」
「よい子も普通に見てる時間帯なんやぞ!」
「もうちょっと配信内容に配慮しろや!」
「なーにが心のお○ん……(恥ずかしくなって止めた)」
ずんだ「いいのよ花楓、無理に言おうとしなくて」
「あんなシもい言葉を連呼できる」
「あの娘たちが配信者としてどうかしているの……!」
【※ 諸説あります】
ばにら「これもう、うみの奴、ちまき先輩超えたんじゃ……?」
「DStarsの新たなセンシティブ女王になるんじゃ?」
「いやですよ私、同期がセンシティブ女王なんて!」
ずんだ「後輩でも嫌よ(白目)」
「DStarsも大所帯になってきたことだし」
「そろそろ分裂とかしてもいい頃かもね」
「清楚枠と面白芸人枠で……!」
【※ 二人は自分たちを、清楚枠だと思っております】
ばにら「ほんとですよね」
「私も、たるとちゃんみたいな上品な先輩と」
「仲良くコラボ配信したいです……」
ずんだ「そうね、コラボするならたるとちゃんみたいな」
「気遣いの行き届いた先輩がいいわよね……」
二 人「……まぁ、こんなだけどうみはうみで」
「気遣いの鬼のようなVTuberだけども」
「なんでこうなっちゃうかなぁ……」
◇ ◇ ◇ ◇
う み「パンチラゲーと分かったらもう大丈夫」
「好みの女の子のパンツをコレクションしていく」
「もうこれしかないですよね!」
加 藤「たしかに、時間も限られてるしな」
「もう攻略対象を決め打ちしちゃっても」
「いいかもしんないなぁ」
う み「うみ的にはやっぱり」
「ギャルの子が気になるんだよね」
「こう、委員長もやっぱりギャルだからさ」
加 藤「委員長なのにギャル? ギャルなのに委員長?」
「そんな、二十年くらい前のマガジンのラブコメみたいな」
「設定が未だに通ると思っているのか……八丈島?」
う み「いいじゃないですかギャル委員長!」
「みんなに優しいクラスのアイドルっていう属性は」
「変わらないんですから」
「むしろ委員長の進化形がギャルまである!!!!」
―――――――
コメント
―――――――
:ダーウィンもびっくりの進化論だわw
:委員長がギャルに進化なんてするかw
:まぁ、たしかに言いたいことは分かる
:昔の委員長ポジのヒロインが、今はギャルって感じよね
:そうか? ギャルは昔からギャルだろ?
:こちらとしては、時代が我々に追いついたと言いたい
:おっと? ギャル過激派がおるぞ?
:たしかに、昔からギャルヒロインはいるけれども
:人気が出だしたのは最近だよね
:ほんと、ギャルヒロインブームはなにが火付け役なんだろう
:気がついたら好きになってたんだから仕方ないじゃん
:ブームってそういうものじゃん
:こういうのってエロが真っ先に取り入れるイメージ
:↑わかる
:↑NTRも貞操逆転もエロだった……!
:ということは、次に流行るのは人妻ヒロイン……?
:↑人妻はもう一周回った後なんよ
―――――――
う み「ということで、ギャルヒロイン狙い撃ちでいきます!」
「というか、ぶっちゃけ他の二人は」
「ばにらとずんさんが攻略しちゃって」
「もう、うま味が残っていない……」
加 藤「やめろ八丈島! 大人の事情をいうんじゃない!」
「うまみ味とかどうでもいい!」
「好きなキャラを攻略すればええんじゃ!」
う み「はい、ということでね」
「キャストのチェンジと参りましょう」
「たしか、お酒を注文しないと」
「違う子がやってくるんですよね……」
クール「いらっしゃい。はじめまして……だよね?」
二 人「いや、そっちじゃないんだワ!」
「かーッ! これだから確率ゲーは!」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
八丈島と加藤さん1/2で外れを引く。
逆にそれくらいの方が外れを引く感じがありますよね。(パチスロ感)
2/3くらいじゃないと信じられないところがあります。(パチスロ感)
欲望丸出しになってきたゲーム配信。このまま、欲望以外にも丸出しにしてしまうのか。次回、ついにあの機能が解禁されてしまいます……はい、流れがもう見えた方は、ぜひぜひ評価・応援・フォローよろしくお願いします!m(__)m
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます