第537話 ドキ♥男だらけのカーリング大会 その2
【登場人物】
清水K介 だいさんじ所属VTuber アラフォー独身おじたん
英数 だいさんじ所属VTuber フィクサー系数学者
御旗楯無 だいさんじ所属VTuber DKVTuber
御城たてる だいさんじのお疲れサラリーマン 良心の男性V
鏡 だいさんじ所属VTuber 社長系VTuber
黒沢ひろゆき 博徒系VTuber 大型企画屋さん
九鬼神子 だいさんじのリーサル・ウエポン 海賊大名系女V
志摩ぱるけ 伊勢志摩大好き系VTuber
大草原原シャロン だいさんじマネージャー お嬢様系一般人
川崎ばにら DStars3期生 ゲーム配信が得意
青葉ずんだ DStars特待生 グループ最恐VTuber
【シチュエーション】
K介主催。ドキ♥男だらけのカーリング大会。
◇ ◇ ◇ ◇
御 旗「ちょっと待ってK介さん!」
「長年運営と温めてきた企画が……コレなの⁉」
K 介「これでございます!」
「御旗さん! 理想的なリアクションありがとうございます!」
「まぁ、御旗さんくらい若い方だとご存じないと思いますが」
「ローション芸というのは我々の世代にとって」
「切っても切れないメモリアルなんですよ……!」
英 数「んなことないだろ!!!!」
鏡 「K介さんが特殊なだけですよ!!!!」
黒 沢「深夜番組の見過ぎだっての!!!!」
たてる「……まぁ、こういうのは逆に」
「過剰反応せず御旗くんみたいに知らんぷりするのが」
「リアクションとしては穏当ですよね(ど正論)」
K 介「たてるさんのおっしゃる通り!」
「過剰反応した奴ら!」
「お前ら、知ってるからこそ騒いだんだろ!」
三 人「ぎくり……!!!!」
御 旗「嘘だろ? 英数さん? 鏡さん? 黒沢さん?」
たてる「三十代はみんなローション芸は通ってきた道ですよw」
「めちゃ○ケ、おかげで○、風雲たけ○城」
「逆に知らん方がおかしいまでありますから」
「ちなみに僕は、めちゃ○ケで見てましたね」
K 介「そうだそうだ! 清純ぶるんじゃない!」
「汚れた大人たちめ!」
三 人「……すみません」
御 旗「まじかよ……!」
「ローションなんてそんなの」
「特殊な【ピー】でしか見たことないですよ!」
英 数「いや、それはないだろ! 御旗くん!」
鏡 「ローションは一般的な【ピー】でも出るぞ!」
黒 沢「そうだそうだ! 普通の【ピー】でも見るぞ!」
K 介「そこまで! はい、そこまで!」
「一応これ、生配信じゃないんで【ピー】音入れますけど」
「アンタたちも男性アイドルVTuberなんだから」
「イメージを守ってやってください!」
全 員「いや、それなら最初からやらすな!」
「ローションカーリングなんて!」
K 介「ということで、この愉快なメンバーと一緒にね」
「どちらがギリギリまでローションの上を滑れるか」
「古き良き昭和のゲームをやっていこうかなと」
「思っております……」
「ということで! 実況のみなさん!」
「あとはよろしくお願いできますか~!」
ぱるけ「は~~~~~~~い! みなさん、こんエスパーニャ! ローションカーリングという、なんの生産性もない男たちの遊びに絶望しながらも、撮れ高の匂いにつられてこの仕事を受けてしまった悲しきVTuber! だいさんじのSDGs事業担当者にして、
神 子「こんにちは。だいさんじのラスボス兼リーサルウエポン」
「むしろ私で滑りたいまであった」
「お頭こと、九鬼神子と~~~~!」
大草原「み~な~さ~ま~!」
「お久しぶりでございますわ~!」
「今はまだK介さまの敏腕マネージャー!」
「だいさんじの一般職員にして未来のお嬢様の」
「大草原原シャロンでおおくりいたしますわ~~~~!」
男ども(割と豪華な面子だな)
(そして、しれっと混ざってて違和感ないの)
(すごいなシャロン嬢……!)
◇ ◇ ◇ ◇
ばにら「あ、シャロンさんだ」
「声だけで参加してるみたいですけど」
「すごいですね? あの人、ただのマネージャーでしょ?」
ずんだ「そうよね」
「今はただのマネージャーだけれど」
「このままだとお嬢様の前に」
「VTuberになりそうな勢いよね……」
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
はい、もう今回は振り切っちゃってだいさんじ回。
男面子プラスここまで大暴れしてきた女面子も大集合の、わちゃわちゃ回です。
筆者、にじにはまじで詳しくないので、割とキャラが違ってたらごめんなさい。
たまには男のVも書きたいなと思ったら……こうするしかなかったんや。
大丈夫、ちょっとくらいは見ているから!!!!
K介くんたちだけでなく、ぱるけちゃん、神子さん、そしてシャロン嬢まで混ざったローションカーリング大会。はたして、どんなぐちょねちょな大会になってしまうのか? 大会の行方とシャロン嬢の去就が気になる方は――ぜひぜひ評価・フォロー・応援よろしくお願いいたします!m(__)m
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