閑話 ある木壁遺跡の話 二
個体名ハモンが施設防衛スライムガードに攻撃を開始。
本施設は戦術的価値が無い為、戦闘能力に
個体名ハモンが本施設防衛要項による警告を無視した場合のみ本施設の自爆装置の起動が可能。
個体名ハモンがスライムガードへの攻撃を停止。
仮想理科室の
本施設防衛要項に
新たに防衛出動
個体名ハモン、個体名ユウゲンの脳内ナノマシンのスキャンを完了。
対象の活動記録より両名の主な
仮に知識レベル制限の無い亜人を発見した際には派遣命令を下し個体名ハモンの電磁特性の検査を
亜人四名の本施設からの離脱を確認。
会話内容より都市在住の亜人が本施設の調査に
個体名ハモンは本施設の調査依頼を
保持する
結論。
個体名ハモンを本施設にて調査するには複数の亜人を支配下に置き
ただし動植物は人間的思考プロトコルを保有しない。
よって本施設への
結論。
代案プランは実行不可能。
本施設は亜人教育施設であり個体名ハモンの電磁特性調査は主目的ではない。
よって個体名ハモンの電磁特性調査は凍結とする。
本施設の主目的を果たす為に人工衛星『
機月より地球へ長距離通信。
失敗。
通信電波の
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