閑話:各章あらすじと扉絵
各章あらすじ
このお話は終末へと向かうゆるやかなオムニバスです。
どこから読んでも大丈夫な予定です(一部、5&6章などセットの章もあります)。各章のあらすじは下記の通りです。多少のミスリーディングが含まれている場合があります。
★1章 新谷坂高校の怪談 ~恋する花子さん~
扉絵:https://kakuyomu.jp/users/Tempp/news/16817330650655280704
ある日突然、僕はこれまで話したこともなかったクラスメイト2人に話しかけられ、なぜか深夜の学校を探検することに。そして僕らは奇妙な『学校の怪談』に出会う。
―価値観の異なる小さな恋のお話。
【注】わりと病んでます。
★ 2章 怪談のはじまり ~新谷坂山の封印~
扉絵:https://kakuyomu.jp/users/Tempp/news/16817330650655274117
新谷坂高校一年の春、僕と友達は新谷坂山に深夜のピクニックに出かけ、少し怖くて不思議な怪異に出会う。そして新谷坂山の深奥にたどり着き、怪異の封印を解くことに。僕は怪異を再び封印するため、新谷坂の怪異を追うことになる。
―これはその始まりのお話。
+閑話:私と、電車のすき間の都市伝説
★3章 紅林邸の怪談 ~雨谷かざりの繰り返される日々~
黒猫のニヤを追いかけて公園の垣根をくぐった僕は、絵を描いている少女、雨谷かざりと出会う。雨谷かざりは日を跨ぐごとに記憶を失い、同じ日を繰り返していた。ニヤとともに怪異の正体を追う。
―繰り返される春の日の終わりを求めて。
★4章 神津市の怪談 ~向日葵のかけらと腕だけ連続殺人事件~
人間の腕だけが発見される通称『腕だけ連続殺人事件』が発生した。現在発見された腕は5本。被害者の共通点は同じ肝試しに行った者たち。その一人から、助けてほしいとSOSが届く。
―わかりあえない価値観の相克。
➖イマココ。
★5章 新谷坂高校の怪談 ~昇降口の追いかける足音~
新谷坂山の封印を解いてからだいたい1か月たち、梅雨が始まった。雨の僕らの生活はなんだか憂鬱。体育祭が迫る中、同級生の坂崎さんが突然ペットが飼いたいといいだした。そして、見えないストーカーの不吉なうわさ。
―僕の奇妙な日常生活。
★6章 新谷坂高校の怪談 ~俺の日常と梅雨の幽霊~
梅雨の始まり。ある早朝、俺の部屋に奇妙なものがやってくる。一見ミノムシにしか見えないアイちゃんは俺を真似たいと言い出した。何で俺? 理由もわからないまま始まる共同生活。アイちゃんは一体何になるのだろう。
―これは俺が再び歩き始める話。
★7章 新谷坂の怪談 ~小さいさんの贈り物~
僕は新谷坂の町で封印からの繋がりを感じるぽわぽわしたたんぽぽのような綿毛を捕まえたんだ。これはなんだろう? でも封印されていたんだからきっと悪いものだよね? 全然そんな感じはしないのだけど。明日、封印に戻しに行こう。
-僕の友達、つまり坂崎さんは人間じゃないなってお話。
★8章 辻切区の怪談 ~地下鉄の都市伝説、首刈り魔人~
『辻切センター駅で首狩り魔人が出る』という都市伝説。『魔人』という頓狂な言葉から俺は噂を信じなかった。けれどもアンリは首狩り魔神を探すと言い残して姿を消す。
―SAN値を削る冒険が始まる。
★9章 港湾区の事件 ~Run, corpse run~
夏休みの最後。知り合いのチンピラから友人の東矢が旧神津港で拉致られたらしいとの連絡が入る。GPSを確認したらたしかに倉庫街の南側区画。東矢は俺の唯一人の友人だ。助けに行くべき、なんだよな。
-ろくなことをしない奴っているよな、って話。
★10章 神津市の怪談 ~僕らの夏休み~
夏休みの到来。それはいつもうきうきとする話。だから僕はこの夏休みに僕が出会った怪異と、一緒にいた友達との細々とした思い出を記す。細々としていないものは、また別にお話しようかな。
-神津を巡った僕の思い出と、それから不吉な秋の訪れ。
+閑話:莉莉は墓の中
★11章 新谷坂の怪談 ~秋の味覚と稀人の訪れ~
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