くるくる回るへの応援コメント
正直に申し上げますと、読了後は「何が言いたいんや」と思ってしまいました。それは私が主人公が霊体の類かなと思っていたからなのですが、主人公の正体に勘づくと上手く叙述トリックを取り込んでいるなと感嘆しました。
しかしながら少しケチをつけさせていただきますと、おそらく羅針盤の針が主人公に向くのは磁性ゆえなのでしょうが、それなら羅針盤が指し示すものはシェルターの位置ではなく「北」であるはずです。なので普通の羅針盤ではなく大切な何かものを示すものではなかろうかという解釈の余地が私の中で生ました。しかしそれに対する解答は弟との訣別という形で現れ、「じゃあなんで羅針盤は僕を指したの?」という疑問が私の理解を遅らせることになりました。
主観的解釈からの批判で恐縮ですが、ここの齟齬が解消されればもっといい作品になるのではないかと思いました。
不快にさせてしまったらすいません。
作者からの返信
あらすじにも書かせていただきましたが、初のSF作品でしたので温かい目で見ていただけるとありがたいですね。
様々な解釈が出来るように余白を残して書いております。全てに対して答えを書く小説は目指しておらず、行間を重視しております。
話が合わない場合は、そっ閉じしていただければいいかと思います。
ありがとうございました。
編集済
くるくる回るへの応援コメント
私もお題があると、がぜん書く気が出るタイプです。
「僕」が何者か。想像の域を出ないところがギリの面白さですね^^ 書いてしまう。または匂わせると、湯冷めしてしまうのだろうと思いました。
私は「羅針盤」が「僕」を指すというところで、独自の物語ができました。カズキにとって、羅針盤が指示している目的地は「僕」だと思えました。
何十年か後であっても、カズキの目的地を示す羅針盤の針は「僕」を指すのでしょうね^^
あっ! もしかして、そのような思いで書かれたのでしょうか?
追伸
では、ぜひ次話で「僕」を指す羅針盤の話が読みたいです^^
行間の美しさ。いいですね~。
作者からの返信
そんな深い解釈なかったんすけど、面白いですねそれw
「僕」が何かを書かなかったのはわざとです。書かなくても読み取ってもらえたらと。行間とか好きなんですよー
くるくる回るへの応援コメント
ありがとう。
この物語を書いてくれて。
作者からの返信
え、えへ!ありがとうございます!