45. 明日が当たり前に来ている有り難さを

5時46分に

黙祷を捧げる事すら忘れていた自分が

こうして書くのも恐縮だが m(__)m


阪神大震災から

二十八年が経過した


東日本大震災は

十二年前の3月11日の

14時46分


どちらも寒い時期ではあるが

真冬のまだ誰もが寝ているような

5時46分という未明の時間に

それほどの揺れが起きるとは……


東日本大震災の方は

明るく暖かい時刻ではあったが


大きな揺れだけに留まらず

何もかもを飲み込んでしまう大津波

そして原発の崩壊を


誰が想像出来ただろう?


30年以内に

大地震が起きる可能性の有る場所は

日本に何ヵ所も想定されている


自分も数年前から

地震前兆体感をTwitterに記録し

体感と発震した地震の比較検討などをしているが


人工地震の場合は

思いがけないタイミングで

予想もしてなかった場所を突如襲うかも知れない


ライフラインが止まり

この当たり前化されている便利な生活は

失う事になるだろう


いざそうなった時に困らないような備蓄と準備

心構えだけは

自分なりに整えているつもりだが


そんな自分の娘達は

全くそういった危機感などは意識せず


宿題などの締め切りが有るとすると

ギリギリまで手を付けず

大事に取って置いている


今は地殻活動も活発だが

同様に太陽活動も活発で

それによって電波障害が起き

電気機器系が使用出来なくなる可能性も有る


ましてコロナ禍がいつまでも続き

自分の身内もいつ

そのような被害に見舞われるか分からず


特に北海道の母は高齢だから

何か有ったら

自分は向かわなくてはならない


同じような毎日が続いていると仮定して

やるべき事を先送りにする癖が沁みついている娘達に


突然

災難がふりかかっても動揺しないよう

やるべき事を先に片付けるように

しつこく伝えた


伝えても

あまり重要視されず

すぐに忘れてしまうかも知れないが


転ばぬ先の杖という言動を取れる状態を

ありがとうございますm(__)m


………


慣れ親しんだ日常の有り難さは

失った時に

気付かされるものかも知れないです


後から

あの時は幸せだったと残念がらずにいられるよう


当たり前に続いている日々の有り難さを

いつも感じながら生きてみると

また視点が変わって良いかも知れないですね

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る