第15話
今日、出かけたついでに、ちょこちょこ、1人で走っていた。
そしたら、近くで同じように走っていた女の子もいた。
走るスピードぴったりで、2人でしばらくいっしょに走っていた。
女の子は、でも、ボクには気付かず、ひたすら女の子のペースで走っているんだと思う。
ボクもボクのペースで走ってたけど、2人の走るスピードと息もぴったり合っていて、走っていて、めっちゃ気持ち良い。
「このまま、ずっと、いつまでも2人で仲良くぴったりと走って行きたいな~」
って、ほんまに思ってしまった。
女の子は、可愛いランニングの服を着ている。
可愛い女の子。
でも走りはめっちゃ軽快。
「陸上部なんかな~?」
って思った。
「走るの、めっちゃ好きなんかな~?」
腕の振り、めっちゃ可愛い。でも軽快。
軽快に走ってる。
2022/11/27
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます