第3話怠け者、幼稚園に入園する
そんなこんなであっという間に時がたち幼稚園に入園できる3さいになった。
「千夏、幼稚園は楽しみかい?」
「うん、のんびりたのしんでくるの~」
「千夏はのんびりやさんねぇ」
こんな感じで、のんびりやな千夏はきれいな銀髪をロングストレートにして目はたれ目な可愛い美幼女になっていた。
「そういえば、千夏は彩姫ちゃんとものすごく仲良くなったね」
「うん、さきちゃんがいちばんのともだち」
「いいわねぇ、幼稚園でも仲良くするのよ」
「うん、もっとなかよくなるの~」
そんな感じでのんびりと話していると家のインターホンがなった。
「おーい!そろそろ娘たちを幼稚園に連れて行こうぜ」
「はやくいきましょー!」
そんな感じで外の方から声が聞こえた
「まったく、インターホンの意味がないな」
「ええまったくね」
やれやれと言いながら扉を開けると
「おう!元気か千夏ちゃん!」
「げんきしてた?」
「ちなつちゃん!、おはよう!」
そんな風に元気な挨拶をしてくる彩姫ちゃんは、髪はきれいな水色でショートボブにして、目はぱっちりとしていて元気な感じでとても可愛いらしい
「さきちゃん、おはよ」
「ちなつちゃん、きょうはたのしみだね!」
「うん、さきちゃんといっしょのところにいけるからとてもたのしみ」
「えへへ、わたしもちなつちゃんといっしょのところにいけるからたのしみ!」
そんなふうなかんじで会話をしてるとお母さんがよんできた。
「じゃあ、そろそろ幼稚園に向かいましょうか」
「いや~それにしても幼稚園が近くていいね」
そう、この言葉通り親と一緒に歩いていける距離に幼稚園はある。
のんびりと彩姫ちゃんたちと一緒に歩いているとそんなこんなで幼稚園についた。
「おおー!!でかいねー!!」
「そうだね、ものすごくおっきいね」
そう、この鬼龍院財閥の私立は幼少中高がまとめてあってとてつもなく広くとても大きかった。
「いや~流石にでかいね~」
「そうねぇやっぱりおおきいわね」
「でっけえな!」
「大きい!」
そんな風に親たちも騒いでると案内らしき人が来た。
「皆さん、こんにちは。今日入園の方々ですか?」
「こんにちは!きょうにゅうえんする、はやさか さき です!」
「あいば ちなつ です」
そんなふうに彩姫ちゃんがぺこりと自己紹介するのに続いてわたしもぺこりとあいさつをした。
「はい、こんにちは。元気がよくていいねぇ、では受付に案内するね。親御さんもこちらです。」
そんな風についてくと、小学校の体育館なみに広い建物に来た。
「はい、今日はここで入園式をするので席は自由にして大丈夫です。親御さんは後ろのほうでお願いします。」
そういわれ中に入るとたくさんの園児たちがいて彩姫ちゃんとどこに座ろうかって話になった
「ねえねえ!ちなつちゃんどこすわる?」
「う~ん、あそこのきれいなきんいろのかみのけのこがいるばしょは?」
「あ!けっこうあいてる!なんでだろ?」
その言葉通りきれいな金髪ツインテールの子の周りは結構席が空いていた。そんなことお構いなしに彩姫ちゃんが突撃した。
「こんにちは!あなたのおなまえはなんていうの?」
「わたしは、きりゅういん れいか あなたは?」
「わたしは、はやさか さき です!そしていちばんなかよしのちなつちゃん」
「あいば ちなつ です」
「なかよしなんだね~」
「うん!とってもなかよしなの!れいかちゃんもともだちになろ!」
と言ってものすごい勢いで自己紹介をして友達になろうって彩姫ちゃんはいった。
「うん、ともだちになろう。ちなつちゃんはともだちになってくれる?」
そんなふうに、友達になってくれるかを聞いてきたその答えはもちろん
「うん、わたしとも、ともだちになろう」
「やったぁ、はじめてのともだちだわ」
「さっそくともだちができた!」
そんなかんじで麗華ちゃんと、ともだちになった
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