カドカドの世界

カドカドの世界の

尖り具合が

弱虫ヘタレのわたしには

どうにも辛いから

隅々までキレイに見えるより

このくらい霞んでいるほうが

いいだろうと

何処どこぞのカミサマが

憐れまれたのかもしれない

そんなふうに思えば

少しは救われるだろうか


そう考えてしまうほどに

いつから世界はこんなにも

丸みを失ってしまったのか


カドカドを撫でて

ほんの少しでも

なだらかになればいいのに

そんなことを思いながら

霞んだ瞳を見ひらいて

軋み続ける世界のなかで


日々を、生きている

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