第382話 キツツキと雨

 社会派を映画続けたので、割とほのぼの系です。

 役所広司さん、小栗旬さん、など。


 木こりをしている壮年のおじさんに役所さん、同じ山でゾンビ映画を撮っていた映画監督に小栗さんです。

 気弱で、人をまとめられない映画監督の青年は、すべてを投げ出したいレベルで追い詰められていて、そこにひょんなことから関わった木こりはなんだかんだと世話を焼き……


 噛み合わない同士の交流から、青年はどんどん成長していきます。


 なんだろう?

 木こりが一生懸命世話を焼く姿が、爆笑じゃないけどほっこりするんですよ。


 役所さん、こういう役もうまいなぁと思う、本当に一生懸命でトンチンカンな姿が優しい気持ちになる映画です。

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