第330話 今日も絵に描いた餅が美味い

 ライトノベルですが、私はコミック版しか読んでいません。

 絵の大好きな高校生が異世界に転移し、手探りで暮らし始める序盤が好きです。

 1巻ほとんど、他の人が出ませんから。

 異世界転移前の回想部分と、最後にちょろっと新キャラが出るのみ。


 描いた絵が具現化していく能力ですが……

 色を付けないといけないとか、結構条件が細かいです。

 それを解き明かしていく部分が良くって……


 色を付けないといけないから、白黒であらわせる『餅』の具現化から始まります。

 だからこそのタイトルですね。


 絵の具を作る苦労とか、見てて飽きない。


 むしろ貴族や盗賊、王族なども出てくる、話が進んだ後の方が個人的には微妙な、でも最初はめっちゃ好きな作品です。


 ちなみに。

 同じ理由で『食いしん坊エルフ』も序盤が大好きです。

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