第326話 バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

 昔バードマンというヒーローを演じ一世を風靡した俳優が、もう1度返り咲こうとブロードウェイに挑戦する話です。

 虚構(幻想)と現実ごっちゃまぜ、正直分りにくい映画です。


 身のふたもなくて、夢みたいで、うまくいかない現実が重い……


 絶対にすっきりとはしませんが、主人公の悪あがきが、なんかいいんだよな。

 休憩をしていたら締め出され(オートロック?)、トランクス……ならよかったとは言いませんが、ブリーフ一丁でニューヨークの通りを歩く映像が頭に残っています。


 評論家に「酷評する」と言われてしまい、本公演最後の拳銃自殺のシーンで、本物の拳銃で頭を撃つ主人公は、この事件のせいで再注目され、復帰を心待ちにされています(死ななかった)。

 でも、改めて死んじゃうんだろうな、と思わせるラストでした。


 いや、とにかくわかりにくくて。

 解釈違いなら(m´・ω・`)m ゴメン…

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る