第253話 マイライフ

 末期癌を告知された主人公が、生まれてくる我が子に残すビデオレターです。

 1990年代なので、まだビデオなんですよ。

 結構なヒューマン・ドラマです。


 ぶっちゃけ、さあ泣け、ここで感動しろを強制される映画は苦手なのですが、なぜか観に行っています。

 本当、なんでだろう?

 覚えてないなぁ。


 どんどん弱り死を意識しだす主人公が、これまで不仲だった両親との絆も取り戻し、皆に見送られながら満足?して逝くまでの話ですが……

 なんだろう?

 ありきたりと言えばありきたりなのに、泣かされた覚えはあります。

 ビデオレターって手法がズルいと言うか、もういない人からの思いだもんなぁ。

 粗末には出来ない感じです。


 思い切り泣きたい時はいいのかも?な作品です。

 奥さん役、ニコール・キッドマンさんです。

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