第250話 ※子供の頃の夕方の匂い

 久々自分ネタです。

 ごく稀に、タイトルがそれっぽく?なるので、『※』付けときました。

 映画じゃないです。


 私の育った家の近くには、あの『白いお皿』をくれる、パン🍞屋さんの工場があります。

 今はパンは焼いていません。コンビニ用の弁当などを作っているようですが、当時はパンを焼いてました。

 夕方に、辺りに充満するパンの匂いに……


 なにせ日本経済が元気一杯の頃だから、ご近所に鉄工場がありました。

 そこで使っていたシンナー(溶剤?)の臭いが合わさったのが、夕方の匂いです。

 これを嗅ぐとお腹が空いてくる、ちょっとマニアックな子供でした。


 そう言えば、私が小6で亡くなったうちのじいちゃん、未就学の私を連れて、毎日パン工場の見学に行ってました。

 まいにち……って、じいちゃん‼️


 そして時代が優しかったと言うか、パン工場は毎日来るじいさんと孫を受け入れ、毎日お土産を貰いました。


 じいちゃん……

 何してくれる?


 てなわけで、サン◯ロールはおやつなのです( ̄^ ̄)

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