　ニコラス・ケイジさん。

　サスペンス調なSFです。

　学校のタイムカプセルから出てきた謎の数字の羅列が、今までに起こった人が大量に亡くなった事件、事故、災害の『時期』と『場所』と『犠牲者数』を、そしてこれから起こる事件、事故、災害の『時期』と『場所』と『犠牲者数』を現していると気付いて……

　予想通りの場所に落ちてくる飛行機とか、映像の迫力がスゴかったです。

　最終的には、太陽フレアの暴走で全滅予定の地球に、種の保存のために救うべき人間を選ぶ地球外生命体とか、若干チープなSF展開するわけですが。

　そっちよりなにより、ニコラス・ケイジさんが演じた大学の研究者が、もちろんただの大人である彼は地球外生命体には選ばれません、滅びゆく地球に残るのですが、疎遠だった両親ら家族と最後を迎えるのが印象に残りました。

　基本暗い話です。

　ただその重い感じが嫌ではなかった。

　ストーリーはよくある感じですが、ね。

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