第231話 聖の青春

 早世の棋士、村山聖さん役を松山ケンイチさんが演じれられて、この頃は日本人俳優さんもやりますね、体型ごと調整されたので『病気説』まで出た、あの映画です。

 大崎善生さんの原作です。

 実話ベースのフィクションです。


 一応小説のほうも読んでいるので、情報が錯綜したらすいません。

 29歳、A級(将棋界のトップ10)在籍のまま亡くなっている村山さんのエピソードの中で、確か映画でも描かれていたシーンですが、近所の工務店(?)のおじさんが見回りをしてた、ってのが好きです。

 ネフローゼを患い、体調を崩し動けなくなっている彼を探し、うまく?出会えた時は対局のある将棋会館に運んでくれます。

 いろいろな人に支えられて、ただひたむきに『名人』になりたかった彼は癌に殺されますが……

 最後まで運命に翻弄されつつ頑張った1人の棋士のお話です。

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