映画とえいがと時々その他

第187話 テネット

　洋画のSFアクションです。

　先に謝っておきますと、私は今1つこの映画の意味が分かっていません。

　難解です。

　映画館で観て、

　『えっ？これ皆わかるの？』と、後から見たレビューには、

　『２回観て何とか』とか、『３回観たら分かった』とか、そういう言葉があふれていました。

　そして私は１回しか観ていないので……

　推して知るべし、です。

　でも、とにかく映像がすごいんで。

　えーっと、時間軸が自由になるというか、『過去→現在→未来』の時間の流れと同時に、『未来→現在→過去』の時間軸が存在できます。来たる戦争を防いでくれと言われた主人公が、逆転の時間軸で『過去に干渉して未来を変える‼』でいいと思う、雑あらすじは。

　ここに陰謀云々絡みます。

　とにかく、同じ画面に逆回しの映像が同時進行するので……

　頭が混乱します。面白いけど。

　人の体から弾丸が飛び出して、銃に戻る映像と、撃ち殺される普通の映像が重なったりするので、ぶっちゃけ分かりにくいのですが盛り上がれます。

　『うわっ、すっげぇ‼』とかやっているとストーリーを見失い、ストーリーを追っていると映像に惑わされます。

　個人的には映像だけでも盛り上げれるので。

　考えすぎないで観た方が楽しいと思います。

　SF得意な方は、ぜひストーリーも追ってください。