　スリラーって言うか、殺人鬼の話です。

　洋画で、実際の事件を題材にしています。

　アメリカの連続殺人犯。

　犯人が人を殺し、事件の詳細を新聞社に送り付けてくる、って感じ。

　警察以外も事件に関心をもち、ゾディアックを探しますが……

　この手の事件は日本でもあるし、何考えてんだか、とは思いますが、この事件に取りつかれ調べまわる人々の動きを追う形で映画は進行します。

　映像は結構酷かったと思います、残忍って意味で。

　ずっと鬱展開、確かラストまで鬱展開だったな。

　実際の事件、未解決だし。

　実は、理由なき殺人（快楽殺人など）とかが出る話は、苦手であまり見ないのですが。

　印象に残っているのは独特の雰囲気のせいじゃないかと思います。

　日の陰りかけた、アメリカの田舎町……的な。

　モヤッとはします。

　観てみるなら、お覚悟を。

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