第104話 麒麟の翼

 えー、TVドラマの『新参者』のシリーズらしいです。

 東野圭吾さんですね。

 なんでこんな曖昧な表現かといえば、私がドラマを観ないせいです。


 で、ドラマを観ていないのに、映画だけ観に行く。

 このパターンで楽屋落ち的な部分がわからず、

 『???』となるのがいつものパターンですが……


 この話は面白かったです。

 ストーリーの根幹に触れてしまうので書き方は微妙ですが……

 未熟な頃の間違いを正しく間違いとして処理しないと、はっきり分からせてやらないと、結局繰り返すと言うこと。

 最初の間違いをきっちり正しておければ……


 続く悲劇はなかったのかなぁと、思いました。

 阿部寛さんがすごく怒っていたシーンが印象的で、救いのない悲しさと、主役が代弁してくれたことでわずかに救われた自分の気持ちと。

 妙に記憶に残る映画です。

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