　温暖化が原因でおかしくなる地球を描いた、パニックものです。

　映画では説明がされていましたが、逆転現象の理由は忘れてしまいました。

　急激に寒く……氷河期のような状態になります。

　で、生き残るため、救助が来るまで頑張る話です。

　まあ、雑説明の通り、よくある感じです。

　映像はきれいですが。

　ただ、やたら印象に残っているのは、ニューヨーク公立図書館内部で救助を待つ人メンバーが、

　「生き残るためだ‼」と本を燃やし暖をとるシーン。

　どうしても本を燃やしたがらない人物がいます。

　本の中から怪我人を救う方法を探したり、本の価値を示します。

　そして助けられた時、1冊の本を抱えています。

　確か活版印刷が始まったころの、初版本です。

　なぜだろう？

　生き残るために必要ならやむなしとは言え、最後まで本を守ろうとしたこのキャラクターが大好きでした。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい