第49話 プライベート・ライアン
トムハンクスさんが出てます。
ノルマンディー上陸作戦の後、ある分隊に出た指令は敵地で行方不明になっている二等兵の救出です。
分隊全員の命を懸けて、たった1人を救おうとするわけは?
彼の兄弟……確か4人兄弟のうち3人が戦死、家庭に訃報が届きます。
最後の1人まで逝かせるわけにはいかないと、上層部の判断で救出命令が下ります。
せっかくノルマンディーを生き延びたのに。
命の価値に差があるような、あんまりな命令ですけど家に帰してやりたい気持ちもわかるし……
映像が超きれいです。
戦場がリアル。
で、トムハンクスさん、やっぱいい。
結論から言えば、二等兵を助けるために分隊のほとんどは犠牲になりますが……
頑張って生きていくように伝えて、トムハンクスさん演じる大尉さんも亡くなります。
理不尽も不公平も背負い込んで。
元二等兵は頑張って生きていったな、と思える作品でした。
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