　最初の『猿の惑星』は、私ですらTVでしか見たことがないレベルで古いですね。

　宇宙を旅するメンバーが、移住可能な新しい星を見つけたら猿に人が支配された星で、ラストでそこがかつての地球であると気が付くって話。

　で、この創成期は、その前段階の話です。

　人為的に知性を与えられた猿が人に成り代わろうとする事件と、人類を滅ぼしかねない病気(猿インフルエンザ？）が同時進行します。

　ただ、猿の中にも『人類憎し』のコがいて、それでも人類を憎み切れないコがいて、人の中にも『猿憎し』の人がいて、それでもコミュニケーションをとろうとする人がいて。

　そういうごちゃごちゃが好きでした。

　今はそう珍しくもないCGも、当時としてはすごかったなぁと思っています。

　このシリーズ、まだ何本か続きますが、個人的にはこれが1番気に入っています。

　いわゆるリメイクなので、評価は分かれているようですが。

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