第27話 スリービルボード

 娘が結構な殺され方をしたお母さんが、なかなか進まない捜査に苛立ち、事件を風化させないために3枚の看板を立てる物語です。

 

 アカデミー賞?か何か取っているので、まあまあ有名だと思いますが、とにかく荒っぽいです、登場人物達が。

 人種差別暴力警官とか出てくるし、『目には目と歯を』くらい暴れます。

 これは『赦し』の物語といったレビューも見たことがありますが、私は愛情だったり正義だったり、『譲れないもの』の物語かと思っています。

 ただ、基本やり過ぎる。

 手段が犯罪スレスレどころか、マジ、犯罪。

 看板燃えてるし、警察署も燃えてるし。

 

 ただ、最後のシーンで、お母さんと暴力警官が、

 『今からそいつを殺しに行こうか‼️』と、共に行動を起こそうとしているのが、もしかしたら『赦し』かも、です。

 荒っぽくて、なにが正でなにが邪か、大混乱のこの作品、ハッピーエンドはありえないけど、強い意志を感じた作品でした。

 結構好きですね(^∇^)


 あ、珍しい⁉️

 普通にレビューっぽく書いてしまった。

 たぶん、かなり真面目に観たようです、私。

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る