第14話 漢江の怪物
怪獣つながりで……
こちらは韓国の怪獣映画です。
漢江(ハンガン)から怪物が現れ云々……です(雑説明)。
なんでこんな雑説明になる作品を上げたかといいますと、韓国の映画らしい、独特な家族愛がいいんです。
私は『恋愛』ものは苦手なので、韓国映画は見れないものも多いのですが……
恋愛が関わらない時、素直じゃない、ちょっとシニカルな表現の『愛』や『好き』がいいんですよ。
男には娘がいて(別れた妻が置いて行った、ような?)、彼女が怪物に囚われます。
何故か脱北少年も一緒です。
大切な娘を、大切な姪を助けたくて、男と、その兄弟(確か弟と妹です)が奮闘します。
元過激派の経験値から、怪物に火炎瓶を投げたりします。
なかなか無い展開で、新し古い。
独特の強さと行動力が格好いい、面白い作品です。
満点のハッピーエンドではありませんが……
それでも続く日常が、その表現が韓国映画らしいと思っています。
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