キミならボクを好きになる

第1話

「まったく、オマエはダメ🙅🙅‍♂️🙅‍♂️🙅‍♂️👎

だなあ」

教室でクラスメートが田所ノブオの

ホッペタを思いきりつねった。

「テストは赤点ばかり。スポーツは

まるでダメ🙅‍♀️🙅🙅‍♂️👎。顔もスタイル🥸🥸

も悪いし、当然、オンナの子にもモテない。

これから先、どうやって生きていくん

だよ」

　つねった指🤌🤌にさらにチカラが

加わる。

「🙇‍♀️ゴメンなさーい、🙇‍♀️ゴメンなさーい」

ノブオが泣いてあやまった。

「もう、しませーん。かんにんしてくださ〜い」

「チッ」

クラスメートは舌打ちすると、

その場を立ち去っていった。

「情けないぞ。涙をふきなよ🥲」

ノブオが声のしたほうをみると

絶世の美少女が白いハンカチを

握って、ニッコリと微笑んでいた。