第六話

 エリオットは気持ちを高揚こうようさせて、クリスの部屋を訪れた。

「エリオットです」

「どうぞ」

 返事と同時に、エリオットは扉を開ける。

 すると、クリスは、いつものように入口に背を向けて、大きなスクリーンを見つめていた。

「失礼します」

 今回エリオットは、クリスに呼ばれた訳でも、食事を持って行くような用事があった訳でもない。

 ただエリオットには、どうしてもやりたい事があって訪れたのだ。

「覚えていらっしゃいますか? 今日はあなたと出会った四年目の記念日です」

 エリオットは笑顔でクリスに告げる。

「ああ」

 クリスは、興味なさそうに、上の空で返事をする。

 確かにその通りなのだが、クリスにはどうでもいい事だった。

 しかし、エリオットは熱の入った調子で話し続ける。

「いつも部屋の中では退屈でしょうし、ここから抜け出して街に出かけるいうのはどうですか?」

 エリオットは出会った祝いを兼ねて、クリスに外の世界を見せたいと言った。

 しかし、クリスにはエリオットが言っている事は理解のほかの出来事だった。

「外出は出来ないよ」

 クリスは後ろも見ずに言う。

 それでも、エリオットはクリスの気を引こうと、外にはどんな楽しい事があるかと並べ立てる。

 それを聞いても、クリスは全く興味が湧かなかったので、追い出そうと思ったのだが、エリオットは諦める事なく話し続けた。

「なにか記念日にプレゼントを贈りたいんです。一緒に選んでもらえませんか?」

 クリスは、エリオットの言ったプレゼントという言葉に反応した。

 よく考えると、今日は、ダグラスの誕生日でもある。

 今まで祝った事などなかったが、プレゼントを渡したら喜んでくれるかも知れない。

 外が危険なのは十分理解しているが、その間に何かが起きる確率はそれ程高くはないだろう。

 クリスは、椅子を一八〇度回転させた。

「行ってもいいけど、どうやって外に出るの?」

 その言葉に、エリオットは得意気に答える。

「清掃員の制服を持って来たんです。これを着れば、きっと見つからずに外に出られますよ」

 クリスは、呆れて次の言葉が出て来なかった。


 クリスは、常々この会社のセキュリティはザルだと思っていたが、それが事実で、しかも重症である事が今判明した。

 エリオットの杜撰ずさんな計画で、会社の外に出る事が出来たのだ。


 クリスはあらかじめ用意されていた私服に着替えた。

 そして、メガネをかけて帽子を目深まぶかに被る。


 代理業社はE国にある。

 E国は川に囲まれた穏やかな気候の国だ。

 その景観は美しく、それ目当てで来る観光客も大勢いた。

 なので平日にも関わらず、街はたくさんの人で溢れかえっていた。


 確かに、映像データだけでは表しきれない何かはあった。

 しかし、クリスにとってそれは、興味を引く程のものではなかった。


「どこか行きたい所はありますか?」

 エリオットに聞かれて、クリスは手持ちの情報から、ダグラスが何を貰ったら喜ぶか、考えてみる事にした。


 代理業社代表取締役社長

 ダグラス・アーサー

 四十二歳

 趣味は特になし

 愛人が一人

 特定の恋人はなし

 好みは知的な年下の男性

 よくデートで行く場所はホテルのレストラン


 特に参考になるデータはなかった。


 クリスは悩んだ末に、ダグラスが仕事の時にいつもつけているという理由で、無難にネクタイをプレゼントする事にした。

「紳士服売り場に行きたい」

「待ってください。今場所を探しますから」

 クリスの発言に、エリオットは案内板を探してキョロキョロし始める。

「案内板は必要ない」

 クリスは、既にこのショッピングモールの地図を記憶済みだった。

「こっちだよ」

 そう言うと、エリオットの服を引っ張って歩き出した。


 エリオットと一緒だったからおかしくはないだろうが、紳士服売り場というのは、子供が来るには場違いな所だった。

 クリスは、ダグラスが今までつけていたネクタイを思い出し、好みに合いそうで手持ちと被らないものを選ぶ。

「これかな?」

 しばらく悩んで、クリスがお目当てのネクタイを手に取った時、斜め後ろから声をかけられた。

「お父様へのプレゼントですか?」

 女性の声だ。

 クリスは、その声に体を固くした。

『クリスおいで』

 母親の声を思い出して息が苦しくなり、体の震えが止まらなくなった。


 クリスは、ネクタイを元あった場所に戻すと、逃げるように店から出て、近くにあったソファに腰掛けた。

 そして、胸を押さえて苦しそうに息をする。


 しばらくすると、エリオットが血相を変えて店から飛び出して来た。

 そして、クリスを見つけると、急いで駆け寄る。

「こんな所にいたんですね。急にいなくなるからびっくりしましたよ……」

 まだ、なにか続けようとするエリオットを遮り、クリスが声をしぼり出す。

「帰りたい」

 クリスの言葉に、エリオットは首をかしげる。

「もう帰るんですか? まだ来たばかりじゃないですか。それにクリスへのプレゼントもまだ……」

「取りえず、ここから離れたい」

 エリオットは、動揺しているクリスの様子に全く気付いていない。

「人に酔ってしまいましたか? ではどこか落ち着ける所に行きましょう」

 そう言って笑うエリオットの顔など、クリスの目には入っていなかった。


 ショッピングモールを出ると、四ブロック歩いた先にあるA広場に到着した。

 そして、二人は広場のフリースペースにあるテーブルにつく。


 少し前から、一人の男――ランドン貿易社長、フレデリック・ランドンが二人の様子を密かにうかがっていた。

 フレデリックは、たまたま入った店で二人を見かけたのだが、記憶に間違いがなければ、その男は代理業社の社員だったはずだ。

 代理業者の男が年下の少年に敬語で話しているのは不自然だし、どう見ても親子のようには見えない。

 そして、その少年は、顔を見られたくないのか目深に帽子を被っている。

 それらの情報から総合して、フレデリックは答えを導き出した。


 半年前から、代理業社の仕事の精度が急激に高くなっていた。

 それは、代理業社に恐ろしい程頭のいい社員が入ったためらしい。

 そして、その人物はまだ子供だと噂されていた。

 もし、この少年がその人物なら、うまく利用すれば、会社の勢力拡大に大きく貢献してくれるに違いない。

 フレデリックは鞄から携帯を取り出した。

「俺だ。拉致らちしたい人物がいる。A広場に男と帽子を被った子供の二人連れがいる。その帽子を被った子供の方だ」


 連絡を受けてすぐ、五人の男たちが広場に到着した。

 男たちは、すぐに目的の少年を見つけた。

「ターゲットに接近しました。これから行動に移ります」

 一人の男は、フレデリックに連絡をすると、他の男たちに目配せした。


 クリスは、自分の失敗を悟った。

 気付いた時には、五人の男によって包囲される寸前だったのだ。

 クリスは、まだよく回らない頭をフル回転させて考える。

 そして、ひとつの答えを導き出した。

 平静を装って、クリスはエリオットに話しかける。

「ここから二ブロック戻った所にある自販機に、期間限定のコーラがあるのを見かけたんだ。あれが飲みたいから、すぐに買って来て貰えないかな?」

「いや、しかし離れるのは危険ですよ」

 エリオットもはじめは反対したが、クリスといくつか言葉を交わすと、渋々コーラを買いに向かった。

 これで、なんとかエリオットを逃がすのには成功した。

 しかし、クリスまで逃げるのはとても無理そうだった。

 相手は、完全に周囲を固め、包囲網を徐々に狭めて来ている。

『諦めよう』

 その時、クリスは背中に銃を突きつけられた。

「大人しくついて来い」

 クリスは、黙ってそれに従った。


 クリスは、ワンボックスの後部座席に乗せられ、目隠しをされて後ろ手に縛られた。

 横には一人の男が見張りについている。

 車に乗る前にチラリと見た男の顔は、既にクリスの頭の中にデータとして入っていた。

 ランドン貿易の社員で、荒事などを担当している男だ。


 車は、目隠しをしたままのクリスを乗せて、ゆっくりと走り出した。

 何処に行くかは分からないが、ランドン貿易が絡んでいる事は間違いだろう。

 どちらにせよ、景色は見えなくとも、クリスにとっては、行き先を特定するのは簡単な事だ。

 ただ、車の進んでいる場所を頭の中の地図と、照らし合わせればいいだけなのだ。


 五百メートル進んで右折。

 曲がった先をすぐに左折。


 目的地は、ランドン貿易で間違いなさそうだ。

 それなら、クリスを拉致するよう指示を出したのは、ランドン貿易の社長と考えるのが自然だ。


 ランドン貿易株式会社社長

 フレデリック・ランドン

 四十五歳

 変質狂の少年愛者


 ろくな情報ではない。


「降りろ」

 クリスは、会社に着くとすぐ、目隠しをされたまま、どこかの部屋に連れて行かれた。

 部屋に着くと、連行して来た男は、クリスの拘束を解いてフレデリックに引き渡す。

 すると、フレデリックは、クリスの手を取って自分の方に引き寄せた。

「まずは顔を見せて貰おうか」

 そう言って、フレデリックは、クリスの髪を引っ張って自分の方に顔を向けさせる。

 すると、前髪の下に隠れていたクリスの容貌ようぼうが、はっきりと見えた。

「ほう」

 フレデリックは、感心したように息を漏らして、口元に嗜虐的しぎゃくてきな笑みを浮かべる。

「これは人違いだったとしても、十分楽しめそうだ」

 そう言うと、フレデリックはクリスの体を乱暴に投げ飛ばした。

 クリスは、床に叩きつけられて一瞬息が止まる。

「お前は代理業社の人間だな」

 フレデリックは、しゃがみこむと、クリスの顔を覗き込んでナイフでほほを叩いた。

「違う」

 クリスが答えると、フレデリックはナイフの切っ先を首に突きつける。

 血が、一筋流れた。

「最近、代理業社に有能な新人が入ったらしいんだが、知らないか?」

「知らない」

「噂くらいは、聞いた事があるんじゃないか?」

 ランドンは、これでもかと言うくらい、クリスに顔を近付ける。

「僕は代理業社の人間じゃないんだ。だから本当に何も知らない」

 クリスは、フレデリックから顔をそむける。

「一緒にいた男は、代理業社のエリオット・ターナーだな。奴はお前に敬語を使っていたが、それは何故なぜだ? お前が上司だからじゃないのか?」

 フレデリックは、クリスのあごを持って自分の方に顔を向けさせた。

 聞かれて、クリスは真っ直ぐにフレデリックを見る。

「それは、エリオットが僕の世話係だからだ」

 嘘は言っていない。

「じゃあ、お前は何者だ?」

「僕はダグラスの……。代理業社社長の愛人だよ」

 これは、もちろん嘘だ。

 クリスはダグラスと関係を持った事など一度もない。

「へえ。あの社長がねえ」

 フレデリックが下卑げびた笑みを浮かべる。

「だから、そんな社員の事は本当に知らないんだ」

 クリスは胸を押さえて苦しそうに答える。

 あの店を出てから、ずっと呼吸が苦しくて、今になっても動悸がおさまらないのだ。

 しかし、そんな事はフレデリックには関係ない。

「こんなガキが愛人だなんて信じられないな。お前が噂の新人なんじゃないか? まあ、それを確かめる方法はいくらでもある。体に聞いてみればいい」

 そう言って、フレデリックはクリスの脇腹をりあげた。

「僕を解放した方がいいよ。体内に発信機がつけられている。感知しにくいタイプだ。探してるうちに夜が明けるだろう」

 嘘だ。

「嘘だな。愛人にそんなものをつける理由がない」

 クリスは、口元に曖昧あいまいな笑みを浮かべる。

「理由は僕が方向音痴だからだよ。すぐに迷子になるからつけてるのさ。そして、これは防犯装置にもなっている。僕が操作したら、信号が送られる仕組みだ。僕が誘拐された事が知れたら警察がここに来る。それでもいいの?」

 フレデリックは、もう一度クリスの脇腹を蹴飛ばした。

「遊べなくなるのは残念だが、今すぐ殺すしかなくなった」

 フレデリックは銃を取り出し、銃口をクリスに向けた。

「殺される前に聞いて欲しい事があるんだけど、いいかな」

 クリスは、片腕をついて上半身を起こしながら言う。

「いいだろう。聞いてやるから話してみろ」


 クリスは、目を閉じて考える。

 そもそも、ここに連れて来られた時に、殺される覚悟は出来ていた。

 ただ、自分が殺された後、エリオットがどうなるかが心配だった。

 だから、フレデリックとこんな茶番を繰り広げている。

 クリスは、自分の代理業社での立場を理解していたから、自分が殺されれば、エリオットが殺されるであろう事も予測出来た。

 けれど、エリオットは自分を拾ってくれた恩人なので、死なせる訳にはいかない。

 そして、クリスが助かる方法はある。


 クリスは、代理業社に来た時に、社員教育の一環としていくつか授業を受けた。

 その中に、拷問ごうもんという授業と、演技いう授業があった。

 拷問は苦しみに耐える授業で、あらゆる痛みを味合わされた。

 強姦ごうかんも、調教もされた。

 演技の授業では、人を騙す方法を学んだ。

 クリスは、助かる為のすべは身につけている。


 考えたのは、ほんの一瞬だった。

 クリスは、心を決めると、目を開いてフレデリックを見た。

「僕にいい提案がある。僕にもあなたにも得になる提案だ。聞いて貰えるかな?」

 クリスは自分のシャツのボタンに手をかける。

「発信機があるから、僕を殺したら、疑われるのは、あなただ」

 クリスは一番上のボタンを外した。

 フレデリックは銃を向けたまま、視線はクリスの手の動きを追っている。

「今のままだと、このまま僕を殺したとしても、あなたにはリスクこそあれ、メリットは何もない」

 二番目のボタンを外す。

 はだけたシャツからクリスの白い肌が見えた。

「で? 提案というのはなんだ? 言ってみろ」

 フレデリックの口元に下卑た微笑びしょうが浮かぶ。

「簡単だよ。あなたは僕を犯す。その後、僕を解放する。それだけの事だ。解放してくれると言うなら、僕は発信機を操作する事はしない。そうすれば、警察が来るのはまだ先になるだろう。時間は十分にある。その間に、あなたはここで僕を犯せばいい。解放するのは、その後でも大丈夫だ。もし、僕がお目当ての相手だったとしても、ここまであからさまに拉致していれば、ここに置いておくのは得策ではない。殺すにしてもリスクが大き過ぎる。お目当ての人物と違ったら尚更だ。しかし、こんな事があれば、僕は嘘の証言をしろと言われても逆らえないし、ここでの事を誰にも話せなくなる。あなたは楽しい思いが出来て、僕は生きて帰れる。みんなが幸せになれる提案だ」

 クリスは三番目のボタンを外し、誘うようにフレデリックを見た。

「それが嘘でないと言う保証はあるのか?」

 フレデリックは、顔を近付けて、クリスの首筋をめる。

「保証はないよ。でも、あなたは僕の誘いを断れない……」

 フレデリックは、嗜虐的に笑った。

「いいだろう。その提案を受け入れて殺さないでおいてやる。その代わり、これから存分になぶってやろう。そっちが誘って来たんだ。どうなるかは、分かってるんだろう?」

 フレデリックは、銃身でクリスのシャツの前をはだけさせた。

「手始めに、ここにいる全員の相手をして貰おうか」

 フレデリックは五人の男達の方に顎をしゃくって見せた。

「誰から行くの?」

「まずは俺からだ。せいぜい楽しませてくれよ」

 そう言って、フレデリックはクリスを乱暴に押し倒した。


 クリスは、拉致されたA広場の近くで解放された。

 広場に着くとクリスは、拉致された時、座っていた席に向かう。

 クリスは、足元がふらふらで、立っているのがやっとの状態だったが、なんとか椅子に座る事が出来た。

 このまま倒れてしまいたかったが、自室に帰るまでは倒れる訳にはいかない。

 こんな事がバレたら、折角せっかくの作戦が水の泡だ。

「クリス! やっと見つけた! 心配したんですよ」

 声がして、エリオットが駆け寄って来た。

 エリオットは、今にも泣き出しそうな顔でクリスを見る。

「ごめん。ちょっと用事を思い出して、そっちに行ってた」

「せめて一言、言ってくださいよ。こんな時間まで帰らないなんて、本当にどうしようかと思ったんですから」

 拉致されたのが午前で、今は夕方を回っている。

 エリオットは、その間ずっと一人で探し回っていたらしい。

「もう遅いから早く帰りましょう! きっと出かけたのもバレてますよ」


 会社に帰ると、二人は執務室に呼ばれた。

「何があったか説明して貰おうか」

 ダグラスに言われて、クリスが答える。

「買いたい物があって、エリオットについて来て貰ったんだ。本当は、もっと早く帰るつもりだったんだけど、思いのほか時間がかかって、こんな時間になってしまったんだ」

 ダグラスは怪訝けげんな顔でクリスを見る。

「買いたい物とはなんだ? 欲しい物ならいつも会社が用意しているだろう」

 クリスは、少し迷ってから下を向いて答える。

「ちょっと個人的な物というか……」

 ダグラスは、敢えて何を買おうとしたのか追求はしなかった。

「プライベートな物でも、欲しいなら可能な限り揃える。次からはそうするように」

 そう言うと、ダグラスは、二人に執務室から出て行くように促した。

 しかし、エリオットはそのまま退室したが、クリスはなかなか部屋から出ようとしない。

 そして、言いにくそうに足で床を蹴る。

「どうした?」

 ダグラスが問いかけると、迷った末にクリスは言った。

「お誕生日おめでとう」

 ダグラスは面食らったが、クリスに礼を言う。

「ありがとう。私の誕生日なんてよく知っていたな」

「今までは言ってなかったし、プレゼントもないけど……」

 クリスは少し残念そうに目をそらす。

 それを聞いて、ダグラスはクリスが会社を抜け出した理由を察した。

「それが買いたかったのか? 気持ちは嬉しいが、危ない事をされるのは迷惑だ。これからはこんな事がないようにしてくれ」

 クリスは俯いて答える。

「ごめんなさい」

 謝るクリスに、ダグラスはため息まじりに問いかける。

「しかし、何故、私の誕生日を祝おうと思ったんだ?」

「それは社長が僕に居場所をくれたから」

 クリスは、それだけ言うと執務室を後にした。


 そして、自室に戻るとベッドに倒れ込み、そのまま気を失った。

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