第81話・美春③への応援コメント
広島電鉄家政女学校についてのネットサーフィン中にたどりつき、一気に読ませていただきました。
明るく楽しい文章でキャラクター達もみな魅力的、楽しく読ませていただきました。
特に美春ちゃんは、頑張り屋なキャラクターと、父の実家が広島の島嶼部なこともあり、とても親近感を感じています。
あと、出身が兵庫県なので、夏子ちゃんの関西弁にも。
それだけに昭和二十年の章は、読み進めるのが本当に辛かったです。
でも、こんな物語が実際に何千何万と起こっていたのでしょうね…
作者様、作品を世に出して頂いて本当にありがとうございました!
作者からの返信
ようこそ、おいでくださいました。
よくまとめられたノンフィクションがある中で小説にする意味があるのか、葛藤していましたが、身に余る感想を頂き、執筆してよかったと思えました。
読了ありがとうございました!
第10話・車掌見習①への応援コメント
『完結長編本棚』企画への参加ありがとうございます。
見知らぬ都会や新生活を前に浮足立つ少女達の様子が微笑ましいですね。戦時中ではありますが、この頃はまだ希望があったのだろうなと想像します。
舞台が舞台なだけに、この後はきっと悲惨な展開になっていくのでしょうが、最後には希望を取り戻せるのでしょうか。続きも読んでみたくなりました。
作者からの返信
企画とコメントありがとうございます。
あの日を迎えるのが本当に嫌でした、それからの日々もつらいことばかりで、何とか幸せを掴んでもらいたいと描きました。
彼女たちの運命にお付き合い頂ければ幸いです。
編集済
第1話・広島①への応援コメント
数年前に戦争の傷痕のこる長崎まで家内と一緒に訪ねております。
あとは、黄泉の国にゆくまでに鹿児島の知覧町と広島に行かなくてはいけないと思っていました。ちょうどそんな時に貴殿の作品タグ、「広島」を拝見して、覗いてしまいます。
僕は右にも左にも偏らない、どこにもいるただの凡人。だけど、かつての戦争で亡くなった先祖のつらい想いを知れば知るほど、平和を願うと共に日本の歴史を子供にも伝えていきたいと思っております。ゆっくりと拝読させていただきますので、今後とも宜しくお願いします。
作者からの返信
ありがとうございます。
忘れてはならない事実、鉄道に携わった者として取り組まなければならないテーマだと思い、筆を執りました。
彼女たちをいずれ訪れる悲劇に見舞わせたくなく、長い物語になってしまいましたが、宜しくお願いします。
第15話・ラブレター①への応援コメント
当時の市内電車には定期券は無かったのですか?
省線には有りましたよね?
作者からの返信
ご質問ありがとうございます。定期券はあったのだろうと思いますが、私が調べた資料に記載がありません。調べが甘くて、すみません。
証言では、切符を売り集札する苦労がよく語られていますので、拙作に於いてもその描写に偏ってしまっています。
彼の場合、定期券があっても逆方向の区間外乗車なので、切符を買う羽目になります。
第22話・挺身隊③への応援コメント
この章は、女性ならではの自己表現と仲間内の絆の大切さを描いた心温まるエピソードです。美春の化粧に対する純粋な憧れと、それを受け入れる友人たちの優しさが印象的でした。「化粧を通じて見える成長と友情」という言葉が浮かびます。登場人物たちの個性が光る、微笑ましい話ですね。
作者からの返信
ありがとうございます。蝶が翅を伸ばすように、ゆっくりながら確実に大人へと成長していくのです。