徐幹の幻覚ツイート&解説(?)まとめ

①徐幹の没年に218年説(他はみんな217年)あるけど、217年にはまだ中論完成してなかったとしたら執念すぎるな


徐幹の没年は、後漢書では他のみんなと同じく一気に死んだ感じだけど、徐幹が書いた論文『中論』の序ではなんか218年だとか書いてます。いや表記揺れみたいなもんかとも思いますが、でもほんとに一人だけ年を越しているのであれば、何か死ぬわけにはいかない事情があったかも?という幻覚です。



②徐幹と司馬懿は先輩後輩であってほしい、どっちも引きこもってる所を引き摺られて曹丕につけられて、そこからが人生の大冒険みたいな所が一緒だよね


徐幹は五官将文学(五官将=曹丕)をやっていますし、司馬懿は曹操のもとに来てからずっと曹丕のもとについています。私は勝手に曹丕の家庭教師の先輩後輩だと思っています。曹丕が成人するまで高度な教養を叩き込んだのが徐幹、成人後実用的な戦術等を高めていったのが司馬懿というイメージです。



③徐幹と司馬朗タメだし司馬懿の保護者コンビね

同じ疫病で兄と先輩方を一気に喪う司馬懿の心労やばそう


タメだったら飲みに行ったりしてんじゃねえ?徐幹も司馬朗も曹操が司空だった頃から仕えています。徐幹は政治学者で、司馬朗は兗州刺史などで善政を敷いた政治家です。互いに話したら盛り上がるのでは。司馬朗丞相主簿してるから都にいた時期あると思いますし。史書に全く接点っぽい所はありませんが、幻覚は見てナンボです。


④徐幹は旧家、司馬懿は名家、違うけど似てる苦労


徐幹は貧しい旧家出身。しかも引きこもって学問ばかりの穀潰し。絶対周りからなんか言われてると思います。司馬懿は長男ではありませんが、司馬朗がさっさか出仕してますし家督の事とかなにがしかのプレッシャーはあったのでは。二人とも家のために尽くすという望まれる道とは違う道を選んでいるけど、きっとその選択を後悔していないと思います。



⑤ただ引きこもってただけなのに曹操に目をつけられちゃうの可哀そうだし、そんなに名声あったの?引きこもってただけで?すごいな


これは徐幹が相当なにか評判になる論文でも書いたのか、曹操の人材オタクがガチキショかの二択かと思いますが、ほんと徐幹に名を曹操はどうやって知ったんだろう。もしやこの頃に既に中論を完成させていたとか?だとしたら大天才ですよ。26~30歳くらいで曹操に仕えているはずですからね。


⑥最終的にはだけど、七子いち学者な徐幹と二番目な応瑒が曹丕側で、七子いち奔放な劉楨が曹植側なのね

徐幹先輩と手のかかる後輩の劉楨応瑒コンビが見たい

七子基本曹操の部下かと思いきや徐幹劉楨応瑒は子世代に仕えてる感じあるね


三連続です。とにかく徐幹劉楨応瑒のトリオが見たい。年齢的には徐幹が一番年上な同世代だと勝手に思っています。豆兄弟に師として友として仕えた三人は必然的に同じ宴で顔を合わせることも多いでしょうし、つるんでいてほしいです。そして段々険悪になっていく兄弟に挟まれてオロオロしたり苦い顔をしていたりしてほしい。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る