応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 読後少しせつない気持ちですが、素晴らしい作品、読ませて頂いてありがとうございました。
    今でも根強いファンが居る、コミック原作者だった、亡くなった娘を拝読してて思い出しました。

    作者からの返信

    お読みいただき、丁寧なコメントまでいただいてありがとうございます。
    大切な娘さんのことまで思い出していただいたということで、この作品を書いて良かったと思いました。
    奇跡的に書けた感のある高評価の作品で、なかなかこのようなものは狙って書くのが難しいのですが、これからも頑張りたいと思います。
    企画に参加させていただき、ありがとうございました。

  • #2 本当のことへの応援コメント

    生しらす丼!料理は素朴ですが美味しそう!
    生しらすが手に入る漁師町ならではの贅沢料理ですね!

    少し気になった所
    「連れて行ったもらった食堂」
          ↑

    作者からの返信

    ご指摘ありがとうございます。
    何度も読み直しているつもりなのですが、気づかないものですね。

  • #1 黒潮の島でへの応援コメント

    初めまして。
    企画に参加頂いてありがとうございます。
    24人全員三ツ星評価は素晴らしい!
    続けて読ませて頂きます。

  • 拝読させていただきました。
    とても静かで切ない物語ですね。何か事情があるのだろうなぁとは思いながら読んでいたのですが、そういうことでしたか。
    毎年夏にお友達で3人目ということなので、おそらく亡くなってから3年強の月日が経っていると読みました。作中では明確には書かれていていなかったのですが、主人公の知るこばるとさんは、最初からPCの中の分身の彼女なのかも、と。
    今ではこのカクヨムもそうですが顔は見えずともコミニュケーションが取れますので、とても現代らしい物語で面白かったです。
    終始お姉さんの言葉や仕草が痛ましくとても心に残ります。
    冒頭からの夏の名残の離島の情景など、随所に表現される景色が美しかったです。面白かったです。

    作者からの返信

    お読みいただき、ありがとうございます。
    そうなんですよね、恐らく主人公がやり取りしていたこばるとさんは最初からPCの中にいたのではないかと思います。
    山あいの風景に憧れる気持ちは、体のあった時から引き継がれたものなのでしょうね。

    お姉さん、今もずっと妹のそばに寄り添っている感じですが、彼女にも幸せになって欲しいという願いを、ラストの場面に込めました。

    コメントをいただき、ありがとうございました!

  • こばるとさんが亡くなってるのでは、というところまでは薄々予感があったのですが、その存在が所謂bot的な存在、プログラミングとは全く予想してませんでした。

    衝撃の展開でありながらも胸に溶け込むような自然さに、二度驚かされました。
    多部さんが三人目ということや再びこの地を訪れる約束をしたことも、それに静江さんが驚いていることも。読んでいて「そうなんだ!」と「うんうん、だよね」が次々と心へ押し寄せるなんとも心地よい読書体験でした。日曜の朝から泣いてしまった……

    夏休みの終わりになるとお友達を一人遊びに誘う、これが切なかったです。
    botとしては、↑この種明かしが無いほうがフォロワーを獲得しやすいというか、隙がないのでしょう。
    それでもそう設定した海美さんの気持ち、色々と想像を掻き立てられました。

    柔らかな筆致と情景に包まれたなかに小さな硝子片のような痛み。すてきな物語に心打たれました。

    (レビューでネタバレしたくなかったので、こちらに長々と書かせていただきました)

    作者からの返信

    こんにちは。作品をお読みいただき、ありがとうございます。
    気に入っていただけたようで、本当に嬉しいです。

    大好きな、夏✕離島の小説を書きたい、というところからスタートして、亡くなっている人とのSNSでのやり取りという切なさ、さらにはその本人が残したプログラムというSF的なアイデアが核になって、まさに「天野調」の短編だと思います(笑)

    好きなものばかり描写するので、文章にも力が入ったのだと思います(「残暑の入り江」とも共通するかも知れません)
    届けたかったものがストレートに届くというのは嬉しいものですね。

    レビューコメントもいただき、ありがとうございました。
    これからも頑張って書いていきます。

  • 初めまして。コメント失礼します。
    とても静かで暖かい、島の景色と二人のやりとりが染み入りました。
    プログラムとして生き続けるという最先端なテーマが突然あらわれて驚きますが、それが違和感なく、姉と友人の間で成立しているのが優しくて……うるっとしました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    平和で静かな島の病院、そこに人工知能のようなものが存在するという展開は、ちょっと突飛かなとは思いつつ書いたのですが、違和感なかったと言っていただけると嬉しいです。
    お読みいただき、ありがとうございました。

  • 最終話での急展開、全く予想ができませんでした。プログラミングされただけのシステムに会いにきたのか、とは思いませんでした。
    何故か「こばると」さんに会えたという喜び、しかも3人目と聞いて感動すらしました。おそらく美しい自然と、見守っている存在があって絶妙なバランスが生んだ感動なのでしょう。読後、しばしぼんやりしています。面白かったです。

    作者からの返信

    気に入っていただいて、ありがとうございます。
    美しい海の見える場所にちゃんと今もいる「こばると」さん、その彼女についに会えた僕、という出会いの物語として書いたので、感動したと言っていただけでとても嬉しいです!
    ありがとうございました。

  • コバルトさん、亡くなっていただなんて……静江さんが驚いたということは前のお二人はもう島にこなかったんでしょうね。

    パソコンの中に妹さんの面影を感じ、部屋もそのまま保持している静江さんにとっては、「また呼んでくれるかな?」という多部さんの言葉は驚きつつも嬉しいものだったに違いありません。

    再会してコバルトさんの思い出話に花を咲かせる多部さんと静江さんの未来が想像できる素敵なラストでした!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    そうですね、多部さんがまた妹に会いに来ようとしていることは、静江さんにとっては本当に嬉しかったのだと思います。
    まだ妹がこの世界に存在している、そう感じられたかも知れませんね。
    最後までお読みいただき、ありがとうございました。