黒崎博監督「太陽の子」を読み解いてみる。
与方藤士朗
プロローグ ~あ、あいつだ!
第1話 黒崎博?! ・・・ あ、あいつだ!
のっけから意味不明じみた表題にしましたが、話は、そこから始まりました。
「太陽の子」
かくいう題の映画が、昨2021年に公開されたらしい。
なぜ「らしい」などと書くのかというと、私自身、新作映画の情報にはさほど興味がないからね。
ただ、その映画に自分の知っている人物が絡んでいるとなれば、話は別だわな。
ちなみにわしゃあ、芸能人などにさほど興味は、ない。
あっても、最低限未満。そんなレベルや。
よって、好きな芸能人が何かの役を演じているからその映画を観るなんてことは、まずもって、ない。
しかし、今回は事情が大きく異なることが判明。
監督・脚本 黒崎 博
この文字を確認して、話は、確実に変わったのである。
なぜか?
その人物が、私の小学生時代の同級生で、同じクラスにも何度かなったこともあるからというのが、最大の理由なのです。
それだけじゃなく、現に、仲の良かった人の一人でも、あるのね。
彼と最後に会ったのは、確か1983年。私らが中2のとき。
岡山大学のキャンパス内。私は、鉄道研究会の展示の用事で、通っていた。
ちょっと休憩がてらに外に出たとき、彼に会って少し話した。
それが、最後や。
彼は、某附属中学に通っていたのね。わしは、公立やけど。
まあ、それはいいとしましょう。
その後彼とは音信不通のままで現在に至っておるのですが、数年前から、NHKの職員であることは、把握していました。映画監督もいくらかしているらしい。
とはいえ、こちらも小説を書き始めて、それどころでもなかったから、そのまま時が過ぎ、今年、2022年を迎えました。
さてさて、その「太陽の子」なる映画が公開されてこの方、黒崎博氏がネット上にかれこれ出回っているのを確認する機会が、妙に増えて参りました。
かの映画、夭逝した三浦春馬氏が主役の一人を演じていたこともあって、人気が出ておるらしい。
まあ、わしはわしで、小説を書くことに忙しいので、そんなことはさして気にも留めておりませんでした。
ですが、どうやら、そうもいかないなと思い立ちましてね・・・。
買いましたよ。中古でごめん(苦笑)。特典映像付の豪華版を、ね。
で、某所にて、特典映像の方から、観ることにしました。
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