第23話 歌わないが絶対条件の
第23話 歌わないが絶対条件の
「暴歌WRIST=ヴォーカリスト」と言うタイトルを考案。
「PEACE OLYMPIA」が所属BAND名。
「全速」「HOW DO YOU DIVE?」が代表曲。
五色のリストバンドが彼等の絆。五輪の輪にちなんだ五色。
「君が今、一番頑張らないといけないことは歌わないことだ」
「先生……俺……」
「解っているよ。辛いのは君だ。君はボーカリストなのだから」
「病気、絶対に治します。早く、早くステージに戻らないと……」
難しい喉の病気、酷使すると喘息に似た症状に苦しむ。
実在するバンドのヴォーカリストの
真剣な悩み、問題を短い文章でまとめたい。
歌を忘れたカナリヤは に通じる悲劇。
喋ることすら出来なくなることを防がなきゃ!
それが医師の役目であり、メンバー全員の気配り。
医師の台詞では ボーカリストと言い
地の文の時にはヴォーカリストと表現するこだわり。
そして本来は、暴歌WRISTと書かれる主人公。
LISTと簡単に片づけずに
WRISTと手首を因果に持って来た意味を活かす。
WRIST=リスト=手首
WRIST CUTは絶対にさせない!
ギターの弦を押さえられなくなると困る。
歌うことが彼にとって暴歌になったとしても
手首だけは切ってはならぬ。WRISTを守れ!
切ることは問題解決への退化に通じる。
かつて、Aimerが喉の病気に苦しみ
不死鳥のごとく大復活を遂げた。そう言う現実を強く望む。
B’zの稲葉浩志さんは歌手になってから
一度も空調に頼らないことでも有名。それが覚悟と言うものか。
作家としてケア出来ること、覚悟の程とはなんだろう?
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