第6章「VTuberデビュー」
前回のあらずし
詩織と愛佳の話に
江口が参入しまたもや、パンツ発言!
詩織と江口が口論となり
それを止めに入った愛佳が突き飛ばされ
机に頭をぶつけクラスは大騒ぎ
聡美が愛佳を保健室に連れて行き
詩織、江口、五十嵐の三人は
由香里先生と生徒指導室で、事の始まりを
聞き江口は一週間、停学処分
病院から愛佳の自宅まで由香里先生が送り
付き添って居た。
詩織と愛佳の部屋でクス動画に投稿した。
動画を見て、感動した詩織の提案で、
世界に配信してるYauTubeから
愛佳をバーチャルアイドルしてデビューさせる。
クス動画で愛佳の熱れなファン poyo(春菜)の登場
春菜からとメッセージに返信
戻る意思はない事を伝えるが?
もし、他で見かけたらの返事に
まだ、脈アリを確信する
5月を目処に動画作成をする事になる。
5月の連休
しーちゃん
キャラクターデザインはこんな感じで、いいかな?
出来るだけリアルに近い感じで作ったんだけど?
詩織
「めっちゃ可愛いし、いいんじゃないの、
ヘヤースタイルはツインテにした方かまなっちらしさ
出ると思うけどな?」
それだと子供ぽくて、なんかツンデレ風になるから
ハーフツインにしたの
普段もハーフツインだからね
それにモーションキャプチャはカメラから取り入れた画像から自然体に動くから問題ないよね。
あと、学生だからブレザー系の制服を選んでみんだ。
しーちゃんのもボブ系で、可愛いく作ったので、
カメラの前で動いて見てね。
詩織
「凄い、これ私なの?顔の表情もカラダ全体の動きも
まんま、リアルでびっくり!呼吸もしてるからなんだか、不思議だよ。」
びっくりだよね。
数年で、VRの進化にはドンドンすすんでるから
現実とVRの世界の区別がつかなくねるかも?
じゃ〜 しーちゃん
動画撮影しよう。
えーと、セリフは、
挨拶
自己紹介
これからの活動内容
それに サービスセリフ
そして、次回の予告ね。
この順番でやればいいんだね。
いいよ、
詩織
「まなっち、いくよー。
5 4 3 2 スタート Q」
撮影
皆さん 初めましてショコラでーす。
この度、VTuberデビューしました・・・。
現役のJKでーす。
バーチャルだけど、皆様へ癒しの声を
お届けしますので、もし気に入って貰えたら
チャンネル登録、ベルマーク🔔チィーン
よろしくお願いします。
今回はショコラのプロフィールと
好きな食べ物や
趣味などをご紹介しますので、良かったら
最後まで、見ていってね。
・・・・・・・。
こんなんでいいのかな?
しーちゃん、はずい はずい はずいよ。
詩織
「ちょっと、
守っさって上げたいとか、可愛いとかで、
フォロワーが増えるかもね」
そうかな?
じゃー 編集してから
アップロードするね。
詩織
「後は、連休後に どれだけ観られて居るかが
楽しみだね。」
あぁ〜ぁ 等々、世界へ配信なんて、
大丈夫なのかな?
心配だよ。
詩織
「私に任せなさい!
まなっちのトラウマを治し
人気、VTuberへプロデュースして上げるからね。」
YauTubeに投稿したのは
5月の連休最後日でした。
連休が終わり、学園が始まった日の昼休み。
詩織
「まなっち!凄いよ
YauTubeの再生数とコメントもいっぱいだよ。」
しーちゃん
これは目立ち過ぎじゃないの?
コメント 追い切れないし
多分、批判とかも出て、炎上するよね。
詩織
「炎上させとけばいいよ!
それよりも現役JKバーチャルアイドルって
言われてるから
いいじゃん
次のセリフも考えないとね︎!」
でも、余り過激なセリフは辞めてよね。
詩織
「何言ってるの、ちょっと誘惑するぐらいの方が
男性のフォロワーが増えるよ。」
じゃー
しーちゃんが言えばいいじゃん!
詩織
「わたしはそんなの向いてないし
そう言う甘々な声は、まなっちの方が向いてるでょう。」
ええー やだよ。
わたし、男性より女性のフォロワーさんが多い方が嬉しいんだけどな。
詩織
「そんな我儘を言わないで、次の動画を作るよ。」
聡美
「あんた達、何やってるの?」
聡美さん
何でもないよ。
動画を見てただけ
聡美
「ふーん、どんな動画なの、見せなさいよ!」
詩織
「本当にくだらない動画を見てただけだよ。」
聡美
「隠すのは、持っと怪しい!
それに、再生数だとか、フォロワーが、とか
言ってなかった!教えなさいよ!」
しーちゃん
どうする?
詩織
「仕方ないか、
聡美、絶対に内緒に出来るなら
教えて上げる。」
聡美
「勿論よ。私達、もう親友でしょう。
そう学年で、美少女三人と言えば、私達の事よ❣️」
詩織
「大げさな、美少女三人って勝手にさとが決めてんでしょう。」
聡美
「あんた、お馬鹿さんね❣️
何も知らないの❓
もう学園中の噂よ‼️
今年の美少女学園コンテストは激戦だってね。
秋の文化祭が楽しみだわ。
それよりも、早く教えなさいよ。」
詩織
「めんどくさな、もう!
勝手に盛り上がればいいよ。
まなっち、教えて上げなさいよ。」
しーちゃん、いいのね 知らないからね。
さとちゃん
あのね、わたしが、小学校と中学校の頃の事は
知ってるよね。
モブキャラだったわたしのイメージを変える為に
VTuberで、練習する為に動画を投稿したの、
それが、思ってた以上に反響が凄くてね。
二人でびっくりしてたの
それで、もっとフォロワーさんに楽しんて貰える様に
次の動画をって、しーちゃんと話してたの、
ただ、それだけだよ。
それが、この動画なの
聡美にYauTubeの動画を見せる。
聡美
「ななにさ❣️凄いんじゃないの❣️
まなさ、私も交ぜなせいよ。
そしたら、もっと人気、でるわよ❣️」
えー?
まさかやー
しーちゃんどうする?
詩織
「ダメに決まってるじゃん
さと、とは目的が違うでしょう。
バーチャル動画の目的はまなっちの声が小さいのを
治す目的で始めたのだから
聡が入ったら、ややっこしくなるでしょう。」
聡美
「大丈夫!私が出たら、そうね、
まなをもっと引き立てて、人気チャンネルにして上げる❣️そして、私達、三人の下僕達を作る、そし人気VTuberに
なるのよ❣️」
そんな人気VTuberならなくても
いいと思うんだけど、
ただの声出しの練習でやってるだけなんだから
聡美
「なに言ってるの、まな❣️
あなたね、自分がどれだけ可愛いのか
自覚ないの❓
この私でさえ、まなの可愛いさに
嫉妬する位なんだからね❣️
確かに声は小さいけど、
そんなのは私が何とかするわ
だから、一緒にVTuberをやるの❣️」
しーちゃん どうしよう
詩織
「まなっちのチャンネルなんだから
自分で決めれば。」
そんな吊れない言い方しなくても
聡美
「しお、まなの引き立て役ならいいよね。」
詩織
「そうね、絶対にさとは、目立ってはダメ!
但し!
まなっちの引き立て役って、条件ならいいよ。」
聡美
「決まりだね❣️私のキャラデザ決めてさ
次の撮りからでも出演してもいいよね。
それで、何時に撮りをするの?」
今夜だけど?
萌えセリフ枠だよ。
わたし自信ないけど、頑張ってやるから
さとちゃんもつんつんキャラから萌えキャラ
演じてね。
しーちゃん、セリフお願いね。
詩織
「はい、はい、まなっちがそう言うなら
書きますよーだ。」
しーちゃん、また、やる気なさ出てるよ。
詩織
「そっかな、そんなことないねどね。
つーか、さとのキャラ名前、どうする?」
わたしがショコラだから
ミルキーでいいんじゃない。
しーちゃんはビターだから。
聡美
「ウケるんですけどー、しおのキャラ名
ビターブラック?まんまだね。」
詩織
「あのね、ブラック言ってないし
なにそれ?私だって可愛い名前にして欲しいのに
まなっちが、そんなイメージだからって、決めちゃったの」
しーちゃん
ビターブラックって事で、
じゃー 部活終わってから
そのままわたしの家に来て
撮りしよう。
聡美
「いいわね。
これで学園生活がもっと楽しくなりそう。」
詩織
「面倒が起こらないといいんだけどね、」
私達、3人は次回の動画撮影の為に
私の家で、ワイワイガヤガヤしながら撮影を
しました。
動画の反響も凄く、再生回数も増えて
YauTubeの人気ランキングにも入り。
フォロワーもみるみる内に増えて
動画の方向性も何となく固まり
そんな中で、いよいよ3人でライブ配信をやる
事が決まり、その前に季節は5月から6月へ移り変り
学園の中間テストが始まる・・・・。
そんな中 |斉藤 春菜(さいとう はるな)の動向が発動する。
春菜 お母さんのお手伝いして、
春菜
「ヤダ〜、今 お勉強中だから」
春菜母
「春菜、勉強ってスマホ見てるだけじゃない。」
春菜
「お勉強の調べ事してるの!
うるさいなも〜。
はいはい、お手伝いすればいいんでしょう。」
春菜母
「はいは一回、口の利き方も注意する事。」
春菜
「母、うざ!」
春菜母
「こら!その言い方は禁止よ。」
春菜はお手伝いを済ませ。
さっさと自分の部屋へ逃げ込む。
春菜
クス動もつまらないし
まなっかお姉様は何処へ消えたの(泣き)
わたしわたしもう寂しいて毎晩ないてるのに
そう言えば、前にYauTubeの話しを
してたよね。
もしかして、場所変えしたのかも?
春菜はYauTubeアプリを見ながら
検索、萌えキャラ 萌え声 ASMR
最近、人気と 試していたら!
春菜
何これ、VTuberのショコラ!
バーチャルアイドル?
ぽちってしてみよう
あああああああ
この声は、マジ、うそ、忘れはしないよ。
やっと再開出来た。
まなっかお姉様だ❣️
それにクス動と違い、バーチャルで動いてる。
でも、この隣りのキャラは?
ミルキー?
何さ、この女?
ウザ、
前は一人だったのに、何で二人なの?
それに動画の本数はまだ、5本程度なのに
フォロワー数も再生回数も桁違い‼️
ぬぬっ!
チャンネルアカウントは登録
ポチ
このはマークはTwatterこれもクス動には
公開してなかった!
よっしゃー!フォロワーして
まなっかお姉様と繋がる。
Twatterからのチェック
ここもショコラになってる
それに今日もツイートしてる。
いいね❤ポチ
DMもある、
あっ!
フォロバ来た!
コメントも来た!
なぬなぬ
夢見たい。
ドキドキ💓
愛佳
「フォロワーをしてくれてありがとうございます。
フォロバをしましたので、YauTube共によろしくお願いします。」
春菜
「どうしよう リツイートかな?DMしよう。
(フォロバありがとうございます。
YauTubeも見ました。
ご質問してもいいですか?)送信ポチ」
愛佳
(こんばんは、DMありがとう!(´▽`)
質問ですか?何ですか?
内容に寄ってはお答え出来ない場合が有りますが
それでも宜しければ、いいですよ。)
春菜
「はゃ!返信来た!(失礼だと思いますがも、もしかしてクス動で配信して居た、まなっかさんですか?
YauTubeの動画を見ました!声は変わらずの素敵な声でわたしわたし、まなっかさんの大ファンなんです!YauTubeも頑張って下さい応援します。)送信ポチ」
愛佳
(そうなのですか!
とても嬉しいので、是非 応援して下さい。
コメントもしてね。)
春菜
「また、来た(ほんとですか?うざくないですか
クス動を辞めてからわたしわたし、本当に寂しく毎日 、泣いてました。
でも、こうしてまた、お会い出来て本当に嬉しいし、もし、良かったらDMチャットしてもいいんですか?駄目なら控えます。)送信ポチ」
愛佳
(そんなうざいなんて、思ってないよ。
クス動の時からpoyoさん知ってたし
こちらこそ、お友達になってくれてありがとうだよ。
今度ね、ライブ配信をお友達を交えてやるから
遊びに来てね。お待ちしてます。)
春菜
「またまた、来た!
(勿論、ライブ行きます。
あと、もう何処にも行かないで下さい。)送信ポチ」
愛佳
(クス動はごめんね。ケジメだったし
でも、YauTubeは始めたばかりなので、何処にも行かないよ。
あと、このチャットね。
別に、話したい時にメッセージすれば
いいよ。時間があれば、チャットするし
気を使わなくて大丈夫です。
では、またね、)
春菜
「うっそうー夢見たい
直にリアルにお話し出来るなんて
(はい、まなっかお姉様、ありがとうございます。
お言葉に甘えて、チャット出来る時にします。
お疲れ様でした。)送信ポチ」
愛佳
プロフ見たけど、変な子じゃないし
ファンは大切にしないとね。
だけど、良く見つけたよね?
まっいいか
春菜
「これは現実か夢か、少しづつお近付きなり
色んなお話しをしたり、出来れば
自撮りのお写真をゲットするぞっ!
学校は何処なんだろ?
あっ!気になる!
落ち着け自分、まずは持っと仲良くなり
それからだぞ!
わたしわたしの夢に向けて❣️
やったるぞっ❣️」
次回
第7章
「ライブ配信」
予告
聡美
最後に出てきた子なに?
愛佳
わたしのファンだよ。
詩織
聡美さあんたは主役じゃないんだかね、
余りやめだった行動は辞めてよね。
聡美
ファン?そうなんだ、
今回は殆ど 三人とあの子だけだったよね。
他の人達の出番は?
愛佳
だよね。
ここで、また炎上するのかな?
詩織
辞めてよ
話しがとっちらかって
めんどくさいし
春菜
愛佳お姉様
やっと会えた
聡美
だから、あなた何者なの?
春菜
愛佳お姉様と一緒に出てたミルキー?
お姉様と絡まないで、下さい!
うざいですけど、
愛佳
春菜ちゃん
お話しが、予告と違うよ。
聡美
愛佳お姉様?はっ!
絡まないで?
絡まないと再生数、上がらないでしょう
愛佳
愛佳お姉様にくっつかないで!
それならこの私が一緒に出演します!
ミルキーは引っ込んでて!
聡美
はー❣️
そっちこそ出番はあとなんだから
引っ込んでろって❣️
春菜
なぬ〜
愛佳お姉様とはね、
愛佳
待ったぁー
春菜ちゃんそれ以上は駄目
ネタバレになっちゃうでしょう。
詩織
めんどくさい二人が入って来た。
さっさと時間の予告をするね。
愛佳、詩織
次回、予告
いよいよ生放送へ
謎のフォロワーの出現で、
三人の活動が?
春菜ちゃんのライブ視聴とライブチャットで
炎上🔥
第7章
「ライブ配信」をお楽しみにね。
また、予告 長くなっちゃったね。
しーちゃん、
これはきっとクレーム来るよね。
本作と関係ないって‼️
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