第31話 入力間違いとの闘い
年末調整のデータ化。web申告化。
普通に考えれば、素敵な事ですよね。
いちいち紙に書いてハンコ押して自分で計算して提出する。
という作業が、無くなるんですよ。
名前はもう登録されているし。
必要事項入力すれば、自動で計算してくれるし。
ハンコいらないし。
ほら。
なんて素敵なんでしょう?!
申告する側は、ね。
じゃあ。
申告を確認する側は、と言えば。
まぁ。
計算間違いを計算し直して、いちいち二重線で訂正して赤字で書き直す。
という作業は無くなる。
確かに、無くなる。それはいい。
だがしかし。
『入力間違い』
という、ラスボス並みの敵を、防ぐ必要がある訳でして。
もうね。
『居住年月日』と、入力欄にも入力元となる書類にも明記してある日付について、まるで違う日付を入力してくる輩とか、履いて捨てるほど居るんですよ!
お前ら一体なんの日付を入力しとんじゃっ!
誰が好き勝手な日付を入力せよと言ったっ?!
って。
呆れ果てます・・・・
数日違いなら、
あっ、打ち間違いやがったな、コノヤロウ♪
程度で直してあげるのですけど。
本当にもう、
コレハイッタイドコノヒヅケヲニュウリョクシタンジャ、オノレハ。
という日付がたくさん・・・・チェックしながら頭痛がしてきます・・・・
幼稚園児じゃあるまいし、見直しくらいしろよまったく。
他にもね。
デフォルトで住所が表示されるようになっているにもかかわらず、
オマエハイッタイドコノジュウショヲニュウリョクシナオシタンダ?!
という住所を入力してみたり。
なんでしょう。
我々を試しているのでしょうかね。
我々をもてあそんで喜んでいるのでしょうかね。
・・・・そんな暇あったら、仕事しろ。
だいぶ件数は減るとは言え、J会社の場合はもう1回システム計算が回るので。
・・・・まだ当分、
皆様におかれましては、どうか
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